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ChatGPTの料金プラン一覧を比較!無料・有料版の違い・支払い方法を解説

この記事のポイント

  • ChatGPT(チャットGPT)の有料プランは、個人向けの無料/Go/Plus/Proと、法人向けのBusiness/Enterprise/Eduに大別される(提供地域・提供条件により一部プランは非対応の場合あり)
  • 2026年1月現在、最新のGPT-5.2シリーズとGPT-5.1が並行提供中。プランごとに利用できるモデル(GPT-5.2 Instant/Thinking/Pro等)や利用上限が異なる
  • 画像生成(ChatGPT Images)、動画生成(Sora)、エージェント、Deep Research、Apps(アプリ/コネクター)などの高度機能は、主に有料プランで拡張される
  • 法人向けプランは、データがAIの学習に使われないポリシーや、SSO、管理者コンソールといったセキュリティ・管理機能が充実
  • 日常利用なら無料版/Go、生産性向上ならPlus、専門業務ならPro、チーム利用ならBusiness、全社統制ならEnterprise(またはEdu)が選定の起点になる
坂本 将磨

監修者プロフィール

坂本 将磨

XでフォローフォローするMicrosoftMVP

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。


「ChatGPT」には、無料版から企業向けまで、様々な料金プランがあることをご存知ですか?「自分にはどのプランが合っているんだろう?」「有料プランで何ができるようになるの?」と、プラン選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。
特に、次々と新しい機能やモデルが登場する中で、最新の料金体系と各プランの違いを把握するのは大変です。
本記事では、2026年1月時点のChatGPT料金プランについて、無料版からEnterpriseプランまで、その全てを徹底的に解説します。
各プランの機能、料金、対象ユーザー、そしてAPI利用料金まで、詳細かつ網羅的に説明します。

✅ChatGPTの新料金プラン「ChatGPT Go」については、以下の記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
ChatGPT Goとは?料金や機能、広告の仕様、Plus版との違いを解説

ChatGPT(チャットGPT)の料金プラン一覧

ChatGPTの料金・有料プラン概要

ChatGPTには、利用者の目的や規模に応じて複数の有料プランが用意されており、大きく分けると以下のようになります。

  • 個人向け: 無料版 / Go(提供国のみ)/ Plus / Pro
  • 組織向け: Business(旧: Team)/ Enterprise / Edu


ここでは、2026年1月時点で広く案内されているFree / Go / Plus / Pro / Business(旧 Team)/ Enterpriseの6つを軸に、月額料金と主な対象ユーザーを一覧で確認します。以下の表で、各プランの料金と対象ユーザーを整理することで、自分に最適なプランを見極めやすくなります。
(Business Free、Eduは補足で扱います)

プラン名 月額料金(USD) 日本での目安料金※ 主な対象
無料版 $0 無料 初心者、学生、カジュアル利用者
Goプラン $8(米国)
1,500円(日本アプリ)
約1,320円(税込)または1,500円(アプリ) 無料版よりも多く使いたい個人
Plusプラン $20 約3,300円(税込) 個人、フリーランス
Proプラン $200 約33,000円(税込) 専門職、研究者、開発者
Businessプラン (旧:Teamプラン) $25/ユーザー(年額課金の場合)
$30/ユーザー(月額課金の場合)
約4,100円/ユーザー(年払い・税込)
約5,000円/ユーザー(月払い・税込)
中小企業、教育機関、チーム利用
Enterpriseプラン 要問い合わせ 要問い合わせ 大企業、官公庁、グローバル組織

※日本での目安料金は、1ドル=150円+消費税10%で計算した概算です。


料金そのものはシンプルですが、**実際に選ぶべきプランは「どのモデルにどこまでアクセスしたいか」「どの機能が必要か」「チームで使うかどうか」**によって変わります。つまり、単純に「高いプランが良い」のではなく、自分の利用頻度と用途に対して費用対効果が見合うかどうかを判断することが重要です。後半では、これらの観点から選び方も整理します。

Business Free / Eduの扱いについて(2026年1月時点)
  • Business Freeは、対象となる「仕事用メール」等の条件を満たす場合に表示されることがある無料枠です(提供条件・内容は随時変更されます)。モデルや機能に制限はありますが、データが学習に使われない、ワークスペース共有が可能、といったBusiness系プランの特徴を試せる位置づけです。本格的な業務利用や管理機能を重視する場合は、有料のBusinessプランを前提に検討するのがよいでしょう。
  • ChatGPT Eduは、大学などの教育機関向けの組織プランです。教育機関の契約形態・要件により、Business/Enterpriseとは別の枠組みで提供されます。料金は大学ごとの契約(金額非公開)となっており、導入には大学からOpenAIのセールスチームへの問い合わせが必要です。日本国内でも導入実績があります(滋賀大学、新潟大学、近畿大学など)。

いずれも提供条件の個別性が高いため、本記事では「補足」として扱います。


基本機能・モデル

このセクションでは、「どのプランでどのモデルがどの程度使えるか」という観点から整理します。
特に、2026年1月時点では GPT-5.2系(Instant / Thinking / Pro)GPT-5.1系 が中核になっています。

  • GPT-5.2系(Instant / Thinking / Pro)
    2025年12月11日に公開されたGPT-5.2は、日常タスク向けのInstant、難しめのタスク向けのThinking、最上位のProの3階層で提供されます。この3つのバリエーションは、それぞれ異なる用途に最適化されており、用途に応じて使い分けることで最適なパフォーマンスを引き出せます。

GPT-5.2 Instant(高速ワークホース):
日常的な作業と学習のための高速で有能なモデルです。情報検索の質問、ハウツーとウォークスルー、技術文書、翻訳において明確な改善が見られます。「とりあえず雛形がほしい」「短く要点だけまとめてほしい」といった軽量タスクに最適です。無料版でもGPT-5.2 Instant/Thinkingに「回数制限つき」で触れられます。

GPT-5.2 Thinking(深い思考モード):
より深い作業向けに設計されており、コーディング、長文書類の要約、アップロードファイルに関する質問への回答、数学と論理を段階的に解く作業、計画と意思決定の支援において、より明確な構造とより有用な詳細を提供します。「表にして」「比較して」「数字の前提を書いて」といった要求にはThinkingが向いています。平均スコアはGPT-5.1より9.3%高く、59.1%から68.4%に上昇しました。

GPT-5.2 Pro(最上位の信頼性):
高品質な回答を待つ価値がある難しい質問に対する最もスマートで最も信頼できるオプションです。プログラミングのような複雑な領域でより少ない重大なエラーとより強力なパフォーマンスを示します。誤りを含む応答が30%相対的に減少しており、実務での信頼性が大幅に向上しています。**GPT-5.2 ProはPro以上(Pro/Business/Enterprise/Edu)**が中心になります。

  • GPT-5.1系(Instant / Thinking / Pro)
    GPT-5.1はGPT-5系の主力ラインとして継続提供され、Pro向けにはGPT-5.1 Proも用意されています。全プラン共通の「標準モデル」として、日常利用〜業務利用までの多くのタスクをこなせます。2026年1月のアップデートで、「よりデフォルトで温かく、より会話的」な応答スタイルに改善されました。レガシーモデルとして、今後数ヶ月で段階的にサンセット(提供終了)される予定です。

  • GPT-4.1系 / GPT-4o系
    安定運用や特定用途で選ばれやすい高性能モデル群です。用途や時期により「どのモデルがモデルピッカーに出るか」は変動します。

  • o系(o3 / o3-pro など)
    推論特化の系統で、複雑な推論・検証が必要なタスクで選ばれやすいモデル群です。こちらも提供状況は更新されやすいため、常に最新の表示を優先してください。


以下の表では、よく話題になる代表的なモデル・機能と各プランの対応状況を整理しています。この表を見ることで、自分が使いたいモデルがどのプランで利用可能かを一目で判断できます。

機能・モデル Free Go Plus Pro Business (旧:Team) Enterprise
GPT-5.2 Instant/Thinking ○(時間/回数に上限あり) ○(Instantのみ)
GPT-5.2 Pro(最上位) × × ×
GPT-5.1 Instant/Thinking ○(上限あり) ×
GPT-5.1 Pro(最上位) × × ×
GPT-4系(4.1/4o等) △(時期により変動) ×
o系(o3/o3-pro等) △(時期により変動) ×
コンテキストウィンドウ プラン・モデルにより変動 32K プラン・モデルにより変動 プラン・モデルにより変動 契約条件により変動 契約条件により変動


各モデルの**正確な上限値(時間あたりメッセージ数やコンテキストサイズ)**は、時期や負荷状況によって変わります。ここで注目すべきは、無料版でもGPT-5.2の最新モデルに触れられるものの、実務レベルで日常的に使うには上限が厳しいという点です。つまり、「無料=旧モデルだけ」という状況ではありませんが、仕事で安定して使うにはPlus以上が現実的です。
長文レポートやコードベース全体を扱う場合は、Plus以上、とくにPro / Business / Enterpriseを前提に検討すると安心です。

補足:無料版の「回数制限」の考え方(2026年1月時点)

無料版は「GPT-5.2を一定回数使える」一方で、一定時間(例:5時間)あたりの利用回数に上限があります。
上限に達すると一時的に高性能モデルを使えなくなるため、仕事で日常的に使う場合はPlus以上に上げたほうが運用が安定します。

画像生成・エージェント・Deep Researchなどの追加機能

次に、モデル以外の「周辺機能」の違いを見ていきます。
ChatGPTの価値は、テキスト対話だけでなく、**ファイル分析・表やグラフ作成・画像生成・音声会話・エージェント・Deep research・Soraによる動画生成・Apps(アプリ/コネクター)**など、複数のツールを組み合わせられる点にあります。

ここでは、代表的な機能と各プランの対応状況を整理します。以下の表で、高度機能がどのプランで使えるかを把握することで、自分に必要なプランを絞り込みやすくなります。

機能名 Free Go Plus Pro Business (旧:Team) Enterprise
Web検索(ブラウジング)
ファイルアップロード / データ分析
表・グラフの自動生成 ×
Canvas
画像生成(ChatGPT Images / DALL·E等) ○(10倍) △(順次) △(順次)
Sora(動画生成) ○(1日30本まで) ○(1日30本まで) ○(無制限) ○(管理/契約条件により) カスタム
ChatGPTエージェント × ○(上限あり) ○(上限緩和) カスタム
プロジェクト機能
タスク管理(Tasks) × ×
Deep research △(月5回) △(月5回・軽量版のみ) ○(月25回) ○(月250回) カスタム
Apps(アプリ/コネクター) ×
メモリ(会話をまたいだ記憶)
GPTsの利用
GPTsの作成と共有 ×
標準音声
高度な音声(Advanced Voice) △(制限あり) ○(拡張) ○(1日制限あり) ○(無制限) カスタム
ChatGPT Atlas △(管理者有効化前提) △(管理者有効化前提)


無料版でも多くの機能に「お試し」レベルで触れられますが、仕事で日常的に使う場合はPlus以上が現実的です。ここで注目すべきは、Deep researchやSoraなどの高度機能では、Plusでも一定の上限があり、Proでは大幅に緩和されるという点です。
とくに、Deep research・エージェント・Sora・Atlas・Appsのような高度機能は、Plus以上を前提に設計されていると考えるとイメージしやすいでしょう。

Deep Researchの詳細な上限(2026年1月時点)

Deep Researchは、Web上の複数ソースから情報を集め、比較・要約・構造化まで行うモードです。2025年4月の制限引き上げにより、Deep Researchの月間上限は大幅に拡大されました(初回利用日から30日ごとにリセット)。以前はPlusが月10回、Proが200回でしたが、現在は次のようになっています。

プラン 月間上限の目安 補足
Free 5回 軽量版(o4-miniベース)のみ利用可能
Go 5回 軽量版(o4-miniベース)のみ利用可能
Plus 25回 通常版+軽量版の合計。上限到達後は軽量版に自動切替
Pro 250回 通常版+軽量版の合計で、Plusの約10倍の調査枠

つまり、Plusプランでも上限到達後に軽量版(o4-miniベース)に自動的に切り替わるため、完全に使えなくなるわけではない点が重要です。「月に25回以上Deep Researchを使いたいが、すべて高品質な通常版である必要はない」というユーザーであれば、Plusでも運用可能です。

Soraの最新利用制限(2026年1月時点)

2026年1月現在、Sora 2のプラン別利用制限は次のようになっています。この制限を理解することで、動画生成を中心に使いたいユーザーがどのプランを選ぶべきかが明確になります。

無料プラン・ChatGPT Plus・ChatGPT Goプラン:
1日あたり30本までの動画生成が可能です。リリース当初は100本まで生成できたのですが、利用者の急増とサーバー負荷対策により制限が厳しくなりました。さらに、同時に生成できる動画数は3本までという制限もあります(リリース直後は5本まででした)。

重要な仕組み:24時間ローリング方式
Sora 2の回数制限は「毎日0時にリセット」されるわけではありません。使った時間から順番に24時間後へスライドしていく「ローリング方式」のため、計画的に生成することが重要です。たとえば、午前10時に10本生成した場合、その10本分の枠が戻ってくるのは翌日の午前10時です。

ChatGPT Proプラン:
一方、ChatGPT Proプラン(月額200ドル)では、**回数制限なしで無制限に動画を生成できます。**これは、動画コンテンツ制作を本格的に行うクリエイターや、複数のバリエーションを大量に試作する必要があるマーケターにとって、決定的なアドバンテージとなります。

利用できないプラン:
現在、ChatGPT Free、Enterprise、Edu アカウントでは Sora をご利用いただけません。

Advanced Voice(高度な音声)の利用制限の違い

Advanced Voiceは、ChatGPT PlusやProなどの有料プラン限定の機能です。OpenAIの最新のモデル「GPT-4o」を活用しており、より早く、より高度な会話が可能になったほか、感情の再現、会話の途中での割り込みなど、「人間らしさ」が増している機能です。

ChatGPT Plus:
1日の使用量に制限が設けられており、この制限は日毎に変動する仕様です。つまり、「毎日Advanced Voiceで1時間以上会話したい」というユーザーは、上限に達してしまう可能性があります。

ChatGPT Pro:
リアルタイムでの音声会話ができる「Advanced Voice Mode」の利用制限が廃止されており、**実質無制限で音声対話を活用できます。**これにより、語学学習、プレゼン練習、音声によるブレインストーミングなど、長時間の音声活用が前提の使い方が現実的になります。

この違いは、「たまに音声機能を使う」レベルのユーザーには影響しませんが、「AIを音声アシスタントとして常時活用したい」というユーザーにとっては、Proを選ぶ大きな理由となります。

ChatGPT Atlasの最新情報(2026年1月時点)

ChatGPT Atlasは、OpenAIが2025年10月に発表した新世代のAIブラウザです。ChatGPTをコアに組み込んだ新しいウェブブラウザとして注目を集めています。

主要機能:

  • サイドバー連携:ブラウザの右側に常駐するChatGPTが、今見ているページ内容を即座に解析し、要約や解説、関連情報の提案を行います
  • ブラウザメモリ機能:ChatGPTが訪問したサイトからのコンテキストを記憶し、必要なときにそのコンテキストを呼び戻すことができます
  • エージェントモード:Plus、Pro、Businessユーザー向けにプレビュー版として提供されており、調査や分析、タスクの自動化、イベントの計画や予約などがブラウジング中に可能です

対応環境:
2026年1月現在、macOS版のみが先行公開されており、Windows、iOS、Android用のバージョンは現在開発中で、近日中に公開予定とされています。

料金:
ChatGPTの無料プラン・有料プランを問わず利用でき、ChatGPTアカウントでログインするだけで簡単にアクセス可能です。

補足:Credits(クレジット)について(2026年1月時点)

一部の機能では、プランの上限とは別にCredits(クレジット)を購入して、柔軟に利用枠を増やす仕組みが案内される場合があります。
どの機能が対象になるかは随時変わるため、表示される案内(課金画面/ヘルプ)を優先してください。

チーム/企業向け機能

最後に、企業利用で重要になる管理・セキュリティ機能の違いです。
個人向けプラン(Free / Go / Plus / Pro)は「1人で完結する利用」を前提としており、SSOやロールベースアクセス制御、監査ログといった機能は限定的です。

一方、Business / Enterprise(/ Edu)では以下のようなエンタープライズ機能が提供されます。この表を見ることで、組織でChatGPTを導入する際に必要な管理機能がどのプランで利用可能かを判断できます。

機能名 Free Plus Pro Business (旧:Team) Enterprise
SAML SSO × × ×
一元化された請求 × × ×
専用ワークスペース × × ×
GPTの分析と管理 × × ×
管理者コンソール × × ×
メンバー一括管理 × × ×
管理者ロール × × ×
SOC 2 Type 2 コンプライアンス × × ×
ISO 27001, 27017, 27018, 27701認証 × × ×
ドメイン認証 × × ×
SCIM (ユーザー自動プロビジョニング) × × ×
ロールベースアクセスコントロール × × × ×
アナリティクスダッシュボード × × × ×
コンプライアンス API × × × ×
IP allowlisting × × × ×
データ保管地域の指定(米国 / EUなど) × × × ×


Businessでも相当レベルの管理機能が使えますが、監査ログやコンプライアンス API、IP制限やデータ保管地域の指定など、より厳格な統制が必要な場合はEnterpriseが前提になります。つまり、「部門やチーム単位で安全に使う」ことにフォーカスしたのがBusinessで、「全社導入レベルの統制」が必要な組織向けがEnterpriseというイメージです。


ChatGPTの有料プランは課金する価値があるか?【プラン別詳細解説】

ここからは各プランについて、料金・利用できるモデル・特徴・向いているユーザー像を順番に整理します。
単に「高機能だから上位プランが良い」というより、自分の利用頻度と用途に対して費用対効果が見合うかどうかを判断することが重要です。

【無料版】基本機能を気軽に体験できるスタートライン

無料版は「まずChatGPTに触ってみたい」「ライトに使ってみたい」というユーザー向けのスタートラインです。
2026年1月時点でも、無料版からGPT-5.2に一定回数アクセスでき、「無料=旧モデルだけ」という状況ではありません。

ChatGPT 無料版の概要

料金・利用可能モデル(無料版)

無料版でも、最新モデルであるGPT-5.2およびGPT-5.1にアクセスできる点が大きな特徴です。
ただし、一定時間あたりのメッセージ数やコンテキストサイズなどには明確な制限があります。

項目 内容
料金 無料($0)
主な利用可能モデル GPT-5.2(Instant / Thinking:時間・回数に上限あり)、GPT-5.1 など
その他 画像生成・検索・音声モードなども利用可能(いずれも回数や処理量に制限あり)

初めてChatGPTを使う場合は、まず無料版で「自分の用途にどこまで使えるか」を試してみるのがおすすめです。

主な特徴

無料版は、AIの基本的な使い勝手を体験するには十分な機能を備えています。
ただし、本格的な業務利用には上限がネックになるケースが多く、継続利用を見据えるとPlus以上を検討した方がスムーズです。

  • GPT-5.2およびGPT-5.1へのアクセス(制限付き)
  • 検索(ブラウジング)や画像生成、音声モードを試せる
  • GPTsの利用・一部のAppsも体験可能
  • データ分析やファイルアップロードも軽めの用途なら利用可能(サイズや頻度に制約あり)

こんな方におすすめ

無料版は、次のような「お試し」層に向いています。

  • まずAIチャットを触ってみたい初心者の方
  • 月に数十回程度のライトな利用で十分な個人ユーザー
  • レポートやレジュメ、課題など学習用途でピンポイントに使いたい学生
  • GPTsや各種機能の雰囲気を掴みたい情報収集段階のユーザー

【ChatGPT Go】無料版より多く使いたいライトユーザー向け

ChatGPT Goは、無料版と有料版Plusの間を埋める低価格プランです。
2026年1月より日本を含むグローバル全域で提供が開始され、無料版では制限ですぐに止まってしまうが月額20ドルのPlusプランはハードルが高いという方に最適な選択肢となっています。

料金・利用可能モデル(Go)

項目 内容
月額料金 米国:$8
日本アプリ内課金:1,500円
日本Web版(税込):約1,320円
利用可能モデル GPT-5.2 Instant(固定)
※ThinkingやCodexは非対応
コンテキストウィンドウ 32K(無料版の2倍)

主な特徴

  • メッセージ送信・画像生成が無料版の10倍
    無料版の制限を気にせず、日常的にChatGPTを活用できます。

  • コンテキストウィンドウが32Kに拡張
    過去の会話をより長く記憶でき、長い文書の分析も可能です。

  • 動画対応音声モードの拡張利用
    カメラを通じてリアルタイムに視覚情報を共有しながら会話ができます。

  • GPT-5.2 Instantに特化
    利用モデルはGPT-5.2 Instantに固定され、Plusで使える「Thinking(深い思考)」や「Codex(コーディング特化)」は利用できません。

  • 将来的に広告表示の可能性
    2026年1月から米国でテスト開始予定であり、今後広告が表示される可能性があります(日本での展開時期は未定)。

こんな方におすすめ

  • 無料版の制限(メッセージ上限)にストレスを感じている方
  • ChatGPTを日常的に使いたいが、月額20ドルは高いと感じる方
  • 高度な推論やコーディング支援は不要で、基本的なチャットや文書分析に使いたい方
  • コスパ重視で、まずは有料プランを試してみたい方

詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶︎ChatGPT Goとは?料金や機能、広告の仕様、Plus版との違いを解説


【ChatGPT Plus】個人利用に最適なバランス型プラン

Plusは、「仕事でも日常でもしっかり使う個人ユーザー」の定番プランです。
無料版の制限が気になり始めたタイミングで、最初に検討されるのがこのプランです。

ChatGPT Plusの概要2

料金・利用可能モデル(Plus)

Plusは、個人向けの有料プランとして最も利用者が多いプランです。
GPT-5.2を中心とした高性能モデルを、無料版よりはるかに余裕を持って利用できます。

項目 内容
料金 月額20ドル(日本では税込約3,300円)
主な利用可能モデル GPT-5.2(Instant / Thinking)、GPT-5.1、(時期によりGPT-4系やo系も表示される場合あり)
メッセージ上限(目安) 無料版より大幅に緩和(具体的な回数は公式に依存)

Plusにアップグレードすると、「たまに使う」から「毎日使う」レベルまで、一気に使い勝手が変わります。

主な特徴

Plusは、価格と機能のバランスが良く、**「個人で本格的に使うならまずこれ」**という位置づけです。

  • GPT-5.2およびGPT-5.1の利用上限が大きく緩和され、安定して利用可能
  • ファイルアップロードの回数・容量が増加し、データ分析も実用レベルに
  • 画像生成・音声モード・Canvasなどがより快適に使える
  • カスタムGPTの作成・共有が可能
  • Deep research(月25回)、Sora(1日30本)、エージェントなどの高度機能にアクセス可能
  • Apps(アプリ/コネクター)を使い、外部サービスやデータに接続しやすい
  • Advanced Voice(1日制限あり)が利用可能

こんな方におすすめ

Plusは、次のようなユーザーに適しています。

  • ブログ記事・企画書・レポートなど、文章を頻繁に作成するビジネスパーソンやフリーランス
  • プログラミングやデータ分析、資料作成にAIを活用したい方
  • 画像生成やカスタムGPT作成などクリエイティブ用途にも使いたい方
  • 無料版の制限通知が増えてきてストレスを感じている方
  • 新機能をいち早く試したいテック系ユーザー

【ChatGPT Pro】高度な業務に対応するプロフェッショナル向けプラン

Proは、AIを本格的な仕事道具として使い倒したいプロユーザー向けのプランです。
Plusのすべての機能に加え、GPT-5.2 ProやGPT-5.1 Proといった上位モデルにアクセスできます。

ChatGPT Proの概要2

料金・利用可能モデル(Pro)

Proは月額200ドルと高額ですが、モデル・上限の両面で「業務レベルの使い倒し」を前提とした設計になっています。

項目 内容
料金 月額200ドル(日本では税込約33,000円)
主な利用可能モデル GPT-5.2(Instant / Thinking / Pro)、GPT-5.1(Instant / Thinking / Pro)など
メッセージ上限(目安) 通常利用では上限を意識しにくい水準(ただしフェアユースに基づく制御はあり)

とくにGPT-5.2 ProおよびGPT-5.1 Proは、大規模な仕様検討・複雑な推論・長大な文書処理などを想定した「研究グレード」に近いモデルです。

主な特徴

Proは、次のようなポイントでPlusとの違いが明確です。

  • GPT-5.2 Pro、GPT-5.1 Proなど、より高価で強力な上位モデルにアクセス可能
  • Deep research(月250回)やエージェント、Sora(無制限)などの上限がさらに緩和
  • Advanced Voice(無制限)が利用可能
  • 長大なコンテキストを扱うタスクで余裕が出やすい
  • 「調査→要約→草案→検証」までをAIに寄せる運用が現実的になる

こんな方におすすめ

Proは、以下のような「AIを業務の中核に据える」ユーザーに向いています。

  • 高度なデータ分析やシミュレーションを行う研究者・アナリスト
  • 大規模コードベースの設計・レビュー・デバッグをAIに任せたいソフトウェアエンジニア
  • 市場調査・競合分析・戦略立案など、情報量の多い業務を担うコンサルタント
  • 長文レポートや技術文書の作成・校正を日常的に行う専門家
  • 動画コンテンツ制作を本格的に行うクリエイター(Sora無制限)

詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶︎ChatGPT Proとは?できることや料金、Plus・Businessプランとの違いを解説!


【ChatGPT Business(旧:Teamプラン)】組織での協働に最適なビジネス向けプラン

Businessプラン(2025年8月29日に旧Teamプランから名称変更)は、チームや部門単位での利用を想定した法人向けプランです。
Plus相当以上の機能に加え、ユーザー管理や専用ワークスペース、基本的なコンプライアンス対応などが追加されています。

ChatGPT Businessの概要2

料金・利用可能モデル

Businessは、ユーザーごとの月額課金モデルで、チームの規模に応じて柔軟にライセンス数を増減できます。

項目 内容
料金 月額25ドル/ユーザー(年払い・日本では税込約4,100円)
または 30ドル/ユーザー(月払い・日本では税込約5,000円)
主な利用可能モデル GPT-5.2(Instant / Thinking / Pro)、GPT-5.1(Instant / Thinking / Pro)など
メッセージ・コンテキスト上限 実務上は上位プラン相当で利用可能(詳細は契約条件による)

主な特徴

Businessは、「チームで安全に、一定の統制を効かせながら使う」ための機能が揃ったプランです。

  • チーム専用ワークスペースで、プロジェクトやカスタムGPTを共有
  • 管理者コンソールから、ユーザー追加・削除や利用状況の確認が可能
  • データ学習除外(会話がモデル学習に使われない)
  • SSOや一部コンプライアンス要件への対応
  • Apps(アプリ/コネクター)を管理者ポリシーのもとで運用しやすい

こんな組織におすすめ

Businessは、以下のような組織に適しています。

  • 部門やプロジェクトチーム単位でChatGPTを導入したい企業
  • 顧客情報や社内資料を扱うため、プライバシー保護や管理が重要な中小企業
  • 生徒や研究室メンバー向けに、安全なAI利用環境を提供したい教育機関・研究組織
  • チーム独自のカスタムGPTを作成し、メンバー間で共有したい組織

詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶︎ChatGPT Businessとは?料金や使い方、Plus / Proプランとの違いをわかりやすく解説


【ChatGPT Enterprise】大規模導入に対応する包括的ソリューション

Enterpriseプランは、全社導入や基幹業務レベルの利用を前提とした最上位プランです。
Businessの機能をすべて含みつつ、より高度なセキュリティ・ガバナンス・スケーラビリティが追加されています。

ChatGPT Enterpriseの概要2

料金・利用可能モデル

Enterpriseは、ユーザー数や利用量、要件に応じた個別見積もりとなります。
ChatGPTで利用可能なモデルに、最も広く・深くアクセスできるプランです。

項目 内容
料金 要問い合わせ(個別見積もり)
主な利用可能モデル GPT-5.2(Instant / Thinking / Pro)、GPT-5.1(Instant / Thinking / Pro)など(契約により拡張)
メッセージ・コンテキスト上限 契約内容により大規模に拡張(上限・機能は個別)

主な特徴

Enterpriseは、セキュリティ・コンプライアンス要件が厳しい組織向けに、以下のような機能を提供します。

  • Businessプランのすべての機能を包含
  • データ保管地域の指定(米国・EUなど)
  • コンプライアンス API や詳細な監査ログ
  • IP allowlisting やロールベースアクセス制御
  • SCIMによるアカウント自動プロビジョニング
  • 既存のIDプロバイダとのSSO連携
  • Apps/コネクターや各種高度機能を、組織全体のポリシーのもとで運用可能

こんな組織におすすめ

Enterpriseは、次のようなケースで検討されることが多いプランです。

  • 全社的にChatGPTを導入し、ワークフローや基幹システムと深く統合したい大企業
  • 金融・医療・公共機関など、法規制・ガバナンス要件が特に厳しい組織
  • グローバルに事業展開しており、多数の拠点・従業員を一元管理したい企業
  • API連携・プライベート環境・高度な監査要件を含む包括的なAI活用戦略を推進したい組織

詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶︎ChatGPT Enterpriseとは?料金体系やTeamプランとの違いを解説


ChatGPTの支払い方法と年払いについて

ChatGPTの有料プランは、「どんな支払い方法が使えるか」「月額だけなのか、年額プランがあるのか」がプランごとに異なります。

ここではまず支払い方法を個人向け・法人向けで整理したうえで、最後に年払いまわりだけをまとめて解説します。

ChatGPTの支払い方法と年払いについて

個人向けプラン(Plus / Pro)の支払い方法

個人向けプラン(ChatGPT Plus・Proの)支払い方法は、主にクレジットカード / デビットカードか、スマホアプリ経由のサブスクリプション決済になります。

利用環境 主な支払い方法 補足
Web版 クレジットカード / デビットカード 主要ブランドに対応(国や発行会社により異なる)
スマホアプリ Apple ID / Google Play サブスク クレカ・キャリア決済・ストア残高など、各ストアの手段が利用可能


アプリ経由で課金した場合は、請求元が「OpenAI」ではなく Apple / Google 側のサブスクリプションになります。

そのため、解約や請求履歴の確認も App Store / Google Play 側で操作する、という点は押さえておくと安心です。

法人向けプラン(Business / Enterprise)の支払い方法

組織としてChatGPTを導入するBusiness / Enterpriseでは、複数ユーザーをまとめて管理・請求する前提で支払い方法も設計されています。

個人利用よりも、請求サイクルや支払手段の柔軟性が高いのが特徴です。

  • ChatGPT Business(チーム・部署向け)

    • 支払い単位:1ユーザーあたり月額
    • 支払い方法:クレジットカード / デビットカード(管理画面から登録)
    • 年払いと月払いが選択可能

  • ChatGPT Enterprise(全社展開向け)

    • 支払い単位:ユーザー数や利用規模に応じた個別見積もり
    • 支払い方法:請求書払い(Invoice)+銀行振込など、企業の購買プロセスに合わせた条件
    • 大口割引や特別条件を含む契約になるケースが多い


法人向けでは、「経理・情シスの既存フローにどう乗せるか」が重要になるため、Businessはカード決済中心、Enterpriseは請求書払い中心というイメージで押さえておくと整理しやすくなります。

年払いについて

次に、「ChatGPTは年払いできるのか?」という観点をまとめて整理します。

ポイントは、**年払いの対象は主にBusiness(およびEnterprise/Eduは契約条件)**という線引きです。

ChatGPTの年払いについて

個人向けプランの年払い(無料版 / Go / Plus / Pro)

個人向けプランについては、一般に 月額課金として提供されています。
年払いオプションの提供状況は変更され得るため、最新の課金画面・公式案内を優先してください。

Businessの年払い

ChatGPT Business では、月額プランと年額プランの両方が用意されています。

ChatGPT Businessの年払い

料金表示としては、一般的に次のようなイメージです。

  • 月額プラン:$30 / ユーザー / 月(日本では税込約5,000円)
  • 年額プラン:$25 / ユーザー / 月(年間契約を前提とした割引単価・日本では税込約4,100円)


年額プランを選ぶと、「1年単位で席数を見込んで契約し、その分をまとめて請求する」スタイルになります。
途中でユーザーを追加した場合の請求ロジックは契約・画面表示に従ってください。

Enterpriseの年払い

ChatGPT Enterprise は、もともと年額契約を前提としたエンタープライズプランとして設計されています。
ユーザー数や利用規模に応じて個別見積もりとなり、以下のような形で契約されるケースが一般的です。

  • 支払いサイクル:年額契約(会計年度に合わせた1年単位の契約が多い)
  • 支払い方法:請求書払い(Invoice)+銀行振込
  • オプション:ボリュームディスカウント、複数年契約、カスタム条件など


情シス・情報セキュリティ・財務など、複数部門が関わる全社導入では、「年額契約+請求書払い」で既存の購買フローに組み込めるかどうかが、導入可否の重要な判断材料になります。


【ユースケース別】ChatGPTのおすすめプラン

「どのプランが一番お得か?」よりも、本当に大事なのは「自分(組織)がどんな場面で、どのくらいChatGPTを使うか」です。

ここでは代表的なユースケースごとに、現実的なスタート地点になりやすいプランを整理します。

ユースケース別のChatGPTおすすめプラン2

副業ライター・ブロガー

本業の合間に記事制作をしたり、個人ブログ・メディア運営をしている人向けのイメージです。

構成案づくり、本文生成、リライト、アイキャッチ用の画像案出しなど、1日に何度もChatGPTを叩くパターンが多くなります。

おすすめプラン:Plus(必要に応じてPro)
  • 記事構成・本文生成・リライト・画像生成などを日常的に行うと、無料版ではすぐメッセージ上限に到達しがちです。
  • Plusなら、Deep researchを使った一次情報の収集・競合比較・構成案作成まで含めて、ひと通りの執筆フローを回せます。
  • 長編記事やホワイトペーパーなど文字数・情報量ともに重い案件が増えてきた段階では、Proで上位モデルと利用枠を底上げすると余裕が出ます。


副業とはいえ「毎日原稿まわりでChatGPTを開いている」状態なら、無料版のまま粘るより、Plusを前提にした方がトータルのストレスは小さくなります。

個人開発者 / エンジニア

個人開発・学習・業務の一部などで、コードまわりの相談相手としてChatGPTを使うエンジニア個人を想定しています。

仕様相談から実装、レビュー、テストコード生成まで、開発サイクルの中にAIを組み込みたいケースです。

おすすめプラン:Plus もしくは Pro
  • コード生成・リファクタリング・テストコード作成・デバッグといった用途だけでも、ある程度の頻度で使うと無料版の上限はすぐ気になってきます。
  • 個人プロダクトや学習用リポジトリが中心であれば、まずはPlusでも十分に実用レベルです。
  • 一方で、既存プロダクトの大規模コードベースの解析や、設計レビュー・アーキ検討を任せたい場合は、Proの方が実務に馴染みやすくなります。


「とりあえずコードを書かせたい」段階ならPlus、「設計やリファクタリングまで含めてAIと組んでいきたい」ならProが視野に入るイメージです。

学生 / 教員

レポート・レジュメ・資料作成・授業準備など、教育・学習の文脈でChatGPTを使うケースです。
一時的な課題サポートと、半年〜1年単位での継続利用とでは必要なプランも変わってきます。

おすすめプラン:無料版 または Plus
  • レポート構成の相談、要約、語学学習、簡単なコード学習といった用途なら、無料版でもかなり広くカバーできます。
  • 卒論・修論レベルの長文執筆や、授業資料の作成など、「毎週必ず使う」レベルの頻度になってきたらPlusを検討するタイミングです。
  • 研究室やゼミ単位で使う場合も、まずは代表者だけPlusを契約し、「本当に学生側にも必要か」を見極めてから拡大するのが現実的です。


ライトな試用段階では無料版、本格的に「学期単位で使い続ける」となったらPlus、という切り替えが分かりやすい基準になります。

コンサルタント・マーケター

市場調査・競合分析・資料作成・提案書づくりなど、大量の情報を扱うホワイトカラー職種を想定しています。
AppsやDeep researchを組み合わせて「調査+構成+ドラフト作成」を一気通貫で回したいケースが多いです。

おすすめプラン:Plus もしくは Pro
  • 年間の案件数がそこまで多くない段階なら、Plusでも一次調査〜骨子作成〜ドラフト作成まで十分こなせます。
  • 常に複数案件を並行し、重めの資料を読み解く機会が多い場合は、Proの方が実務にフィットしやすくなります。
  • プロジェクトイントロの「ざっくり調査」だけならPlus、本格的なリサーチワークを毎日回すならPro、という線引きがしやすい領域です。


「リサーチの一部を手伝ってもらう」のか「調査〜整理〜草案作成までAIに寄せるのか」で、Plus止まりかProまで上げるかを判断すると良いでしょう。

中小企業チーム(〜50名規模)

1つの部署や事業部など、組織としてChatGPTを導入したいが、まだ全社展開前のフェーズを想定しています。
営業・マーケ・バックオフィス・開発など、複数職種が混在する小〜中規模チームです。

おすすめプラン:Business
  • 個人のPlusをバラバラに契約して運用すると、退職・異動・請求管理などで管理コストとリスクが一気に増えます
  • Businessなら、ユーザー追加・削除、請求の一元管理、専用ワークスペースでのGPT共有など、チーム単位で使う前提の機能がまとまっています。
  • 顧客データや社内資料を扱うケースでも、データ利用ポリシーや基本的なセキュリティ設定が標準で整っているため、ガバナンス上の説明もしやすくなります。


「まだ全社導入までは見えていないが、部署単位では本気でAIを使いたい」という段階では、初めからBusinessを前提に設計した方が後戻りが少なくなります。

大企業・全社展開

複数拠点・多数の従業員・厳しいコンプライアンス要件を抱える、大企業や公共系の組織を想定しています。
PoCで終わらず、最終的に「会社の標準ツール」として全社展開したいケースです。

おすすめプラン:Enterprise(またはEdu)
  • SSO・監査ログ・データ保管地域の指定・IP制限など、情シス部門やリスク管理部門が求める要件は、個人向けプランではほぼカバーできません。
  • Enterpriseでは、コンプライアンス API、詳細な監査ログ、ロールベースアクセス制御、SCIM 連携など、エンタープライズITで必須になる機能が一通り備わっています。
  • 初期は小さな範囲でBusinessを試し、本格導入のタイミングでEnterpriseへ移行する、というステップを前提にした設計もしやすいプランです。


「特定部署の効率化ツール」ではなく、「全社の業務インフラ」としてAIを位置づけるなら、早い段階からEnterprise/Eduの要件を視野に入れてPoCを設計するのが現実的です。


OpenAI APIの料金とモデル一覧

最後に、ChatGPTアプリとは別に提供されている「OpenAI API(ChatGPT API)」の料金体系について、主要モデルだけ簡単に整理しておきます。
APIは従量課金制で、入力トークン数と出力トークン数に応じて料金が発生します。

【関連記事】
▶︎ChatGPT APIとは?使い方や料金、活用事例を解説!
▶︎ChatGPT APIの料金は?計算方法やモデル別の比較、費用を抑えるコツを解説

主要な言語モデルカテゴリ

OpenAI APIでは、用途やコストに応じて様々なモデルが提供されています。代表的なカテゴリは次の通りです。

  • 推論モデル(o3-pro / o3 / o1 など): 深い推論・検証が必要なタスク向け
  • フラッグシップ(GPT-5.2 / GPT-5.1 など): 汎用の高性能モデル
  • 効率重視(GPT-5 mini / GPT-5 nano / o4-mini など): コスト効率を重視する用途
  • 画像モデル(GPT Image 1.5 など): 画像生成・編集向け

主要言語モデル API料金表(一部抜粋・2026年1月時点)

以下の表は、代表的な言語モデルについて、**100万トークンあたりのUSD料金(推論時)**をまとめたものです。この表を見ることで、APIを使う場合のコスト設計の目安がつきやすくなります。

モデル名 Input ($/M tokens) Output ($/M tokens) 備考
GPT-5.2 1.75 14.00 フラッグシップ(Instant/Thinking相当の用途で利用されやすい)
GPT-5.2 Pro 21.00 168.00 最上位モデル(高難度推論/厳密性重視)
GPT-5.1 1.25 10.00 フラッグシップ(安定運用/標準用途)
GPT-5.1 Pro 15.00 120.00 上位推論モデル
GPT-5 mini 0.25 2.00 効率重視(高コスパ)
GPT-5 nano 0.05 0.40 超軽量(小規模アプリ向け)
o3-pro 20.00 80.00 推論特化(高難度推論・2025年6月発表)
o3 2.00 8.00 推論特化(標準推論・2025年6月に80%値下げ)
o1 15.00 60.00 推論特化(高負荷)
gpt-4o 2.50 10.00 高性能マルチモーダル
o4-mini 1.10 4.40 コスト効率重視
gpt-4.1 2.00 8.00 汎用テキスト高性能
gpt-4.1-mini 0.40 1.60 軽量版テキスト
gpt-4.1-nano 0.10 0.40 組み込み・小規模用途向け

ChatGPT(ブラウザ版)とOpenAI APIの料金の違い

ここで一度、「ChatGPTの月額課金」と「OpenAI APIの従量課金」の違いを整理しておきます。
両者は名称が似ているため混同されがちですが、料金設計も用途もまったく別物です。

![ChatGPT(ブラウザ版)とOpenAI APIの料金の違い](https://aisouken.blob.core.windows.net/article/10151/ChatGPT(ブラウジ版)とOpenAI APIの料金の違い.webp)

  • ブラウザ版ChatGPT(Free / Go / Plus / Pro / Business / Enterprise / Edu)
    「人間がUIから対話的に使う」ことを前提としたサブスクリプション型のサービスです。
    月額料金を払うことで、一定範囲内でモデルや機能を「使い放題に近い感覚」で利用できます(実際には上限やフェアユースはあります)。

  • OpenAI API
    アプリケーションや自社システムからモデルを呼び出すためのプログラマブルなインターフェースで、トークン数 × 単価に応じて料金が発生する純粋な従量課金制です。
    ChatGPTのPlus/Pro/Businessに加入していても、API料金が割引になったり無料になったりするわけではありません


ざっくりとした目安は次の通りです。

  • UIで人が直接使う → ChatGPTの月額プランを軸に検討
  • 自社プロダクト・業務システムに組み込む → OpenAI APIの料金設計を検討


この違いを理解しておくと、
「とりあえずPlusに入ればAPIもたくさん叩ける」という誤解を避けられ、コスト設計のミスも減らせます。

したがって、APIを使う場合は、以下の要素を掛け合わせて、概算費用を事前にシミュレーションしておくことが重要です。

  1. どのモデルを使うか
  2. 1リクエストあたりのトークン数
  3. 1日/1か月あたりのリクエスト数


これにより、「月額いくらまでなら許容できるか」「どこでモデルやプロンプトを軽量化するか」といった設計方針も立てやすくなります。


ChatGPT料金プランに関するよくある質問(FAQ)

最後に、ChatGPTの料金プランに関してよくある質問を簡単にまとめます。
細かな条件は今後も変わる可能性があるため、「考え方のベース」としてご覧ください。

Q1. 無料版とPlusの一番大きな違いは何ですか?

A.
一番の違いは、高性能モデルをどれだけ安定して使えるかと、高度機能(Deep research / エージェント / Sora / Appsなど)へのアクセス範囲です。

無料版でも高性能モデルに触れられますが、回数・時間あたりの上限が厳しめで、仕事で日常的に使うとすぐに制限に達しがちです。

Q2. PlusとProはどちらを選べば良いですか?

A.
基本的には、まずPlusから始め、「上位モデルが必要」「利用枠が足りない」と感じたタイミングでProを検討する流れがおすすめです。

Proは価格も高いため、「AIを中心に仕事を組み立てる」レベルで使う人向けと考えるとイメージしやすくなります。

Q3. BusinessとEnterpriseの違いは何ですか?

A.
Businessは「部門やチーム単位で安全に使う」ことにフォーカスしたプランで、専用ワークスペースや基本的な管理機能が揃っています。

Enterpriseは、そこからさらに踏み込んで、コンプライアンス API・監査ログ・IP制限・データ保管地域の指定などを含む全社導入レベルの統制が必要な組織向けです。

Q4. ChatGPT Goプランは日本から契約できますか?

A.
はい、契約できます。
2026年1月より、ChatGPT Goは日本を含むグローバル全域で提供開始されました。
日本のユーザーは、iOS/Androidアプリ経由で月額1,500円、またはWebブラウザ経由(米ドル決済)で月額8ドル(税込約1,320円)で契約できます。

無料版では制限ですぐに止まってしまうが、月額20ドルのPlusプランはハードルが高いという方に最適な選択肢です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶︎ChatGPT Goとは?料金や機能、広告の仕様、Plus版との違いを解説

Q5. ChatGPTの利用料には消費税がかかりますか?

A.
はい、かかります。
2025年1月1日より、OpenAI, LLCが日本でインボイス制度に登録し(登録番号:T4700150127989)、ChatGPTの利用料に10%の消費税が加算されるようになりました。

事業経費として計上する際、2025年1月以降は消費税の仕入税額控除が適用可能です。請求書にはOpenAIのインボイス登録番号が記載されます。

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まとめ

本記事では、2026年1月時点の情報に基づき、ChatGPTの料金プラン(無料版〜Enterprise/Edu)とOpenAI APIの料金体系を整理しました。

  • 個人利用であれば、無料版 → Go → Plus → Proと段階的にアップグレードしていくのが現実的な選択肢です。
  • チームや企業での利用では、Businessで部門単位の導入 → Enterprise(またはEdu)で全社展開というステップを踏むケースが多く見られます。
  • APIを活用する場合は、モデル選択とトークン数の設計によって大きくコストが変わるため、事前のシミュレーションが欠かせません。
  • 2025年1月以降、日本のユーザーには10%の消費税が課税されるため、料金計画時には税込金額を考慮する必要があります。

最適なプランを選ぶことは、単なるコストの問題ではなく、「AIをどの程度まで業務や生活に組み込むか」という戦略の選択でもあります。
まずは無料版やGo、Plusで手触りを確かめ、自分や自社のニーズに合わせて段階的にプランを見直していくと良いでしょう。

本記事が、ChatGPTの持つ可能性を最大限に引き出し、日々の業務・学習・創作・事業全体を一段上のステージへ引き上げるための一助となれば幸いです。

監修者
坂本 将磨

坂本 将磨

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

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