この記事のポイント
Geminiの料金プランは個人向け(無料, AI Plus, AI Pro, AI Ultra)と法人向け(Google Workspace)に大別される
新プラン「Google AI Plus」(月額¥1,200)が登場。思考モード90回/日、Proモード30回/日と手頃な価格で実用的な制限を実現
プランごとにプロンプト数などの「回数制限」に明確な差があり、無料版から段階的にアップグレード可能
画像生成(Nano Banana Pro)は無料3枚、Plus50枚/Pro100枚、Ultra1,000枚と生成数に大きな開きがある
日常利用なら無料版、コスパ重視ならAI Plus、生産性向上ならAI Pro、最先端の映像制作や研究ならAI Ultraがおすすめ

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。
「GoogleのAI、Geminiを使ってみたいけど、料金プランが複雑でどれを選べばいいか分からない」「無料版と有料版で、使える回数はどれくらい違うの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?Geminiには無料プランから新登場のGoogle AI Plus、そしてプロフェッショナル向けのUltraプランまで複数の選択肢があり、それぞれ料金だけでなく、利用できる機能や「回数制限」に大きな違いがあります。
本記事では、このGeminiの最新料金プランと回数制限について、個人向けから法人向けまで、その全貌を徹底的に解説します。
各プランの料金、利用できるAIモデルや機能の違い、プロンプト数や画像生成の上限、そしてあなたに最適なプランを選ぶための具体的なガイドラインまで、詳しくご紹介します。
✅Gemini 3.1 Proについては、以下の記事をご覧ください。
Gemini 3.1 Proとは?料金、使い方を徹底解説!
✅Nano Banana 2については、以下の記事をご覧ください。
Nano Banana 2とは?特徴・料金・使い方を徹底解説
目次
Geminiの「高速モード」「思考モード」「Proモード」の違い・上限の考え方
【Google AI Plusプランの回数制限】コスパ最強の「ちょうどいい実用ライン」
【Google AI Proプランの回数制限】制限を忘れて没頭できる「実用基準」
【Google AI Ultraプランの回数制限】プロのための「無制限級」
あなたに最適なプランは?目的・ユースケース別おすすめプラン診断
【こんな方には無料プラン】まずは気軽にAIの世界を体験したいあなたへ
【こんな方にはGoogle AI Plus】コスパ重視で実用的にAIを使いこなしたいあなたへ
【こんな方にはGoogle AI Pro】仕事や学業の生産性を本気で上げたいあなたへ
Geminiの「回数制限」は?プランごとの上限を解説


Geminiを快適に利用する上で、最も意識すべきなのが「回数制限」の壁です。特に最新モデル「Gemini 3.1 Pro」や画像生成機能は、プランによって利用できる回数に天と地ほどの差があり、これを知らずに使い始めると肝心な場面で制限がかかってしまう恐れがあります。
まずは、Geminiの主要4プラン(無料・Plus・Pro・Ultra)において、各機能が1日にどれだけ使えるのか、その上限値を一覧で比較してみましょう。
| 項目 | 無料プラン | Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | ¥0 | ¥1,200 (最初の2か月¥600) |
¥2,900 | ¥36,400 |
| ストレージ | 15GB | 200 GB | 2TB | 30TB |
| 高速モード(Gemini 3 Flash) | 一般的なアクセス (具体的な上限は非公開) |
一般的なアクセス (具体的な上限は非公開) |
一般的なアクセス (具体的な上限は非公開) |
一般的なアクセス (具体的な上限は非公開) |
| 思考モード(Gemini 3 Flash Thinking) | 基本的なアクセス (上限は日々変更)(※1) |
最大90プロンプト/日 | 最大300プロンプト/日 | 最大1,500プロンプト/日 |
| Proモード(Gemini 3.1 Pro) | 基本的なアクセス (上限は日々変更)(※1) |
最大30プロンプト/日 | 最大100プロンプト/日 | 最大500プロンプト/日 |
| Deep Think | - | - | - | 10プロンプト/日 (192k コンテキスト) |
| Deep Research | 5レポート/月 (高速モード) |
限定アクセス (Proモード) |
20レポート/日 (Proモード) |
200レポート/日 (Proモード) |
| Nano Banana 2 | 最大20枚/日 | 最大50枚/日 | 最大100枚/日 | 最大1,000枚/日 |
| Nano Banana Pro | ー | 最大50枚/日 | 最大100枚/日 | 最大1,000枚/日 |
| 動的ビュー | 最大25回/日 | 最大25回/日 | 最大250回/日 | 最大250回/日 |
| 動画生成 (Veo) | - | 限定アクセス (Veo 3.1 Fast) |
3本/日 (Veo 3.1 Fast) |
5本/日 (Veo 3.1) |
| 音声概要 | 最大20件/日 | 最大20件/日 | 最大20件/日 | 最大20件/日 |
| 時間指定アクション | - | 最大10のアクティブアクション | 最大10のアクティブアクション | 最大10のアクティブアクション |
| AIクレジット (月間) | - | 200クレジット | 1,000クレジット | 25,000クレジット |
| Flow / Whisk | 制限付き | 利用可能 (200クレジット使用) |
利用可能 (1,000クレジット使用) |
利用可能 (25,000クレジット使用) |
| Agent | - | - | - | リクエスト200件/日 (同時実行3件) |
| コンテキスト | 32,000トークン | 128,000トークン | 100万トークン | 100万トークン |
新登場のGoogle AI Plusは、手頃な価格でコンテキストウィンドウが拡大し、思考モード90回/日と実用的な制限を実現しています。さらに上位プランにアップグレードすることで、単純なプロンプト数だけでなく、動画や画像、リサーチといった高度なタスクの許容量が劇的に向上することが分かります。
【関連記事】
Geminiの料金プランを比較!無料・有料版の違いと選び方【2025年最新】
Geminiの「高速モード」「思考モード」「Proモード」の違い・上限の考え方
Gemini アプリでは、Gemini 3 ファミリーのモデルを「高速モード」「思考モード」「Pro モード**」という3つのモードとして切り替えて利用できます。
この記事全体で何度も登場するこれらの違いを理解しておくと、「どのプランで何がどこまで使えるか」が整理しやすくなります。
3つのモードの役割

まずは、それぞれのモードがどんな用途に向いているのか、役割の違いを整理しておきましょう。
-
高速モード(Gemini 3 Flash)
スピードと効率重視の主力モデルです。要約、ブレインストーミング、アイデア出しなど、日常的なタスクをテンポよくこなすのに向いています。
-
思考モード(Gemini 3 Flash Thinking)
スピードと推論力のバランスを取る「高速思考」モードです。複雑な課題の整理や、多数の条件を踏まえた意思決定など、少し深く考えさせたいタスクに向いています。
-
Pro モード(Gemini 3.1 Pro)
Gemini 3.1 Pro をベースにした高度な推論モードで、複雑な数学問題やコーディング、長文ドキュメントの精読・分析などに最適です。
テキストだけでなく、ファイル・画像・動画をより細かく読み解きながら、コードの生成や学習支援までこなせるように強化されています。
このように、「高速モード」は日常の雑務、「思考モード」と「Pro モード」はより難しい推論や解析が必要なシーン、という棲み分けになっています。
【関連記事】
Gemini 3の思考モード・Proモード・高速モードの違い、上限を解説!
モードごとの利用上限
次に、これら3つのモードが料金プランとどのように紐づいているかを確認します。
実際の使い勝手は「どこまでの上限があるか」に大きく左右されるため、このポイントを押さえておくことが重要です。

- 高速モード(Gemini 3 Flash)は、どのプランでも「日常利用に十分な一般的な上限」が用意されています(具体的な数値は非公開)。
- 思考モードと Pro モードはそれぞれ独立した上限が設定されており、Google AI Pro / Ultra などの有料プランにアップグレードするほど、各モードの上限が大幅に増えていきます。
- 上限に近づくと、Gemini アプリ上に通知が表示され、特定のモードの上限に達した場合は、そのモードだけ一時的に使えなくなり、他のモードや高速モードに切り替えて会話を続ける形になります。
- 所定の時間が経過して上限がリセットされると、全てのモードが再び利用可能になります。
つまり、「高速モードはどのプランでも比較的自由」、「思考モード / Pro モードの"深い推論"はプランによって使える量がかなり変わり、それぞれ独立して管理される」というイメージで押さえておくと分かりやすいです。
無料プランの回数制限:あくまで「体験版」
無料プランは、Geminiの最新機能を「まずは試してみる」ためのプランです。日常的な会話や、時折発生する調べ物には十分ですが、クリエイティブな作業を連続して行うには厳しい制限が設けられています。
まずは、無料プランで押さえておきたい代表的な上限を整理しておきましょう。
Gemini 3.1 Pro(思考モード / Proモード)
具体的なプロンプト上限は公開されておらず、状況に応じて日々調整されます。
ある程度使い込むと「思考モード / Proモード」の利用が制限され、高速モード(Gemini 3 Flash)での利用に切り替わるイメージです。
「ここぞ」という場面用のスポット利用、と考えておくと良いでしょう。
Nano Banana 2(最大20枚/日)
2026年2月からデフォルトの画像生成モデルとなったNano Banana 2は、無料プランでも1日最大20枚まで利用できます。Pro品質をFlash速度で実現する次世代モデルで、日常的な画像生成には十分な枠です。
なお、無料プランではNano Banana Proは利用できません。Nano Banana Proを使いたい場合は、Google AI Plus以上のプランが必要です。
Deep Research(5レポート/月・高速モード)
調査専用機能「Deep Research」も、無料プランでは月5レポートまでに制限されています。
たまのリサーチには十分ですが、毎日の市場調査やレポート作成に使うには心許ない枠です。
コンテキストウィンドウ(32,000トークン)
無料プランでは32,000トークンまでの文脈を保持できます。
短い文書やコードの分析には十分ですが、長文レポートや大規模コードベースの分析には制限を感じる場面があります。
動的ビュー(最大25回/日)
動的ビューは1日最大25回まで利用できます。
日常的な利用には十分ですが、インタラクティブな対話を頻繁に行う場合は上限に達する可能性があります。
動画生成
無料プランでは動画生成機能(Veo)は利用できません。
動画コンテンツの制作が必要な場合は、有料プランへのアップグレードが必要です。
時間指定アクション
無料プランでは時間指定アクション機能は利用できません。
定期的なタスク自動化が必要な場合は、Plusプラン以上が必要です。
ストレージ(15GB)
Google Oneのストレージは15GBまで無料で利用できます。
Gmail、Googleドライブ、Googleフォトで共有して使えますが、大量のファイルを保存する場合は容量不足になる可能性があります。
ライトユーザーや、AIチャットボットとして基本的な会話を楽しみたい方には十分ですが、仕事のパートナーとして本格的に頼りにするには物足りないスペックです。
「ここぞ」という時に制限がかかるストレスを感じたら、上位プランへの移行を検討するタイミングと言えるでしょう。
【Google AI Plusプランの回数制限】コスパ最強の「ちょうどいい実用ライン」
月額1,200円(最初の2か月間は600円)のPlusプランは、2025年に新登場した「手頃な価格で実用的な制限」を実現するミドルレンジプランです。無料版の制約から解放されつつ、Proプランほどのコストは不要という方に最適なバランスを提供します。
ここでは、日々の使い心地に直結する主な上限を確認しておきましょう。
思考モード(Gemini 3 Flash Thinking):最大90プロンプト/日
Proモード(Gemini 3.1 Pro):最大30プロンプト/日
思考モードとProモードはそれぞれ独立した上限が設定されており、タスクに応じて使い分けることができます。
無料版の「基本的なアクセス」から大幅に引き上げられた明確な上限により、日常的なビジネスタスクや学習に十分活用できます。特に思考モードは1日90回使えるため、複雑な課題の整理や意思決定に何度でも相談できる安心感があります。
Nano Banana 2(最大50枚/日)/ Nano Banana Pro(最大50枚/日)
デフォルトの画像生成モデルNano Banana 2が1日50枚まで利用でき、さらに「Redo(再生成)」からNano Banana Proも1日50枚まで選択可能です。
ブログのアイキャッチ画像や資料用の挿絵を「試しに何パターンも出してみる」といった使い方が現実的になり、クリエイティブな作業の幅が大きく広がります。
Deep Research(限定アクセス・Proモード)
無料版では月5レポートまでの制限がありましたが、Plusプランでは高速モードからProモードにアップグレードされた「限定アクセス」が提供されます。
たまのリサーチには十分ですが、毎日の市場調査やレポート作成に使うには、さらに上位のProプラン以上が適しています。
コンテキストウィンドウ(128,000トークン)
無料版の32,000トークンから4倍に拡大され、より長い文書やコードの分析が可能になります。
論文や長文レポートの要約、中規模のコードベース分析など、実務で求められるタスクに対応できる水準です。
動的ビュー(250回/日)
動的ビューの上限が25回/日から250回/日へと10倍に拡大。
インタラクティブな対話体験を制限なく楽しめます。
動画生成(Veo 3.1 Fast)
速度重視の「Veo 3.1 Fast」への限定アクセスが付与され、動画コンテンツの制作にチャレンジできます。
無料版では利用できなかった動画生成機能が使えるようになります。
時間指定アクション(最大10のアクティブアクション)
Plus限定機能として、同時に最大10のアクティブアクションをスケジュール実行できます。
定期的なタスク自動化や予約投稿など、効率化の幅が広がります。
ストレージ(200 GB)
Google Oneのストレージが200 GB付帯し、Gmail、Googleドライブ、Googleフォトで共有して使えます。
AI機能と併せてクラウドストレージも拡張できるのは大きなメリットです。
ライトユーザーや、本格的にAIを使い始めたい方にとって、Plusプランは「コスパ最強のちょうどいい実用ライン」と言えるでしょう。
無料版では「制限が気になって思い切り使えない」、Proプランでは「そこまで必要ない」と感じる方に最適なバランスです。
【Google AI Proプランの回数制限】制限を忘れて没頭できる「実用基準」
月額2,900円のProプランは、ほとんどのユーザーにとって制限を気にせず作業に没頭できる「実用レベル」の基準となります。無料版とは桁違いの余裕が生まれます。
ここでは、日々の使い心地に直結する主な上限を確認しておきましょう。
思考モード(Gemini 3 Flash Thinking):最大300プロンプト/日
Proモード(Gemini 3.1 Pro):最大100プロンプト/日
思考モードとProモードはそれぞれ独立した上限が設定されており、タスクに応じて使い分けることができます。
仕事のメール作成、資料の要約、アイデア出しなどを一日中繰り返しても余裕があり、思考を中断されることなくAIと壁打ちを続けられます。特に思考モードは1日300回も使えるため、複雑な課題の整理や意思決定に何度でも活用できます。
Nano Banana 2(最大100枚/日)/ Nano Banana Pro(最大100枚/日)
デフォルトのNano Banana 2、高品質なNano Banana Proともに1日100枚まで利用可能です。
1案件で何十パターンとバリエーションを出しても、まだ余力が残る水準です。
Deep Research(20レポート/日・思考モデル)
1日20回も詳細な調査レポートを作成できるため、競合調査や市場分析の業務効率が劇的に向上します。
1人のリサーチャーが回せる仕事量の感覚が変わるレベルです。
コンテキストウィンドウ(100万トークン)
Plusプランの128,000トークンからさらに拡大し、100万トークンまでの超長文に対応。
大規模なコードベースや書籍全体の分析など、プロフェッショナルな用途にも十分対応できます。
動的ビュー(250回/日)
Plusプランと同様に250回/日まで利用可能。
インタラクティブな対話を頻繁に行う場合でも制限を気にせず使えます。
動画生成(3本/日・Veo 3.1 Fast)
速度重視の「Veo 3.1 Fast」を使って、毎日ショート動画を数本出す程度なら問題なくこなせる上限です。
SNS向けのショート動画制作には十分なスペックと言えるでしょう。
時間指定アクション(最大10のアクティブアクション)
Plusプランと同様に、最大10のアクティブアクションをスケジュール実行できます。
定期的なタスク自動化による業務効率化が可能です。
ストレージ(2TB)
Google Oneのストレージが2TB付帯し、大量のファイルやデータを保存できます。
ビジネス用途で大容量のデータを扱う場合に適しています。
ビジネスパーソンや学生、コンテンツクリエイターなど、生産性を向上させたい大多数の方にとって最適なバランスです。
「制限を気にしながら使う」という精神的なコストから解放されるのが最大のメリットで、「実務で本気で使うならProから」と考えておくと分かりやすいでしょう。
【Google AI Ultraプランの回数制限】プロのための「無制限級」
最上位のUltraプランは、プロフェッショナルのための「無制限に近い」自由度を提供します。ここまで来ると、回数を気にする必要はほぼなくなります。
どのあたりが「プロ仕様」なのか、代表的な上限からイメージしてみましょう。
思考モード(Gemini 3 Flash Thinking):最大1,500プロンプト/日
Proモード(Gemini 3.1 Pro):最大500プロンプト/日
思考モードは1日1,500回、Proモードは500回という圧倒的な上限により、ほぼ無制限に近い使用感が得られます。
個人利用にとどまらず、半ばAPI的に自動化タスクから叩くような使い方も視野に入ります。複数のプロジェクトを並行して進めるプロフェッショナルでも、制限を気にせず作業に集中できます。
Nano Banana 2(最大1,000枚/日)/ Nano Banana Pro(最大1,000枚/日)
Nano Banana 2、Nano Banana Proともに1日1,000枚。プロのデザイナーやイラストレーターが数千パターンの案出しを行う際にも耐えうるスペックです。
1案件で何十〜何百枚とバリエーションを出しても、なお余力が残ります。
Deep Research(200レポート/日・思考モデル)
数百件のデータ分析を一気に処理するなど、組織レベルのリサーチ業務を一人でこなせるようなスペックです。
大規模な市場調査や技術調査を高速に回したいチームに向きます。
コンテキストウィンドウ(100万トークン)
Proプランと同様に100万トークンまでの超長文に対応。
書籍全体や大規模プロジェクトの包括的な分析が可能です。
動的ビュー(250回/日)
Pro/Plusプランと同様に250回/日まで利用可能。
頻繁なインタラクティブ対話にも十分対応できます。
動画生成(5本/日・Veo 3.1)
品質重視の「Veo 3.1」フルモデルで、毎日5本までプロ品質の動画を制作できます。
広告クリエイティブやYouTubeコンテンツ制作など、映像を軸にしたビジネスに十分耐えうる水準です。
時間指定アクション(最大10のアクティブアクション)
Plus/Proプランと同様に、最大10のアクティブアクションをスケジュール実行できます。
高度な自動化ワークフローの構築が可能です。
ストレージ(30TB)
Google Oneのストレージが30TB付帯し、エンタープライズレベルのデータ保存が可能です。
大規模なプロジェクトや組織での利用に適しています。
Agent / Deep Think
Ultra限定の高度な推論・自律エージェント機能が解放されます。
Agentは1日最大200リクエスト(同時実行3件)、Deep Thinkは192kコンテキストで1日最大10プロンプトと、どちらも「難易度の高いタスクを任せる」ことを前提にした設計です。
映像制作のプロ、研究者、あるいはAIの限界性能を引き出したいヘビーユーザー向けの仕様です。
制限による「待ち時間」がビジネスの損失になるようなプロフェッショナルにとって、Ultraは"作業環境そのもの"に投資するイメージに近いプランと言えるでしょう。
【機能別】Geminiでできることの違いを完全ガイド
Geminiのプランの違いは、回数制限だけではありません。利用できるAIモデルの種類や、特定の機能、Googleサービスとの連携レベルにも大きな差があります。ここでは機能別に各プランで何ができるのかを具体的に解説します。

全プラン共通で使える基本機能
まずは、Geminiのプランに関わらず利用できる共通の基本機能から見ていきましょう。これらの機能は、Geminiが持つAIアシスタントとしての土台となる部分です。
| 機能名 | 概要 |
|---|---|
| テキスト生成・要約・翻訳 | ブログ記事の作成、長文の要約、多言語翻訳など、基本的なテキスト処理タスク。 |
| コーディング支援 | プログラムコードの生成、修正、解説など、開発作業のサポート。 |
| 画像生成(Nano Banana 2) | Nano Banana 2がデフォルトの画像生成モデルです(無料版は1日20枚まで)。Plus以上のプランでは「Redo」からNano Banana Proも選択可能。 |
| 音声概要 | テキストや資料の内容を音声で概要説明してくれる機能(1日20件まで)。 |
これらの機能が、Geminiの全てのプランの基礎となります。
無料プランでもAIの強力なサポートを十分に体験できますが、有料プランではこれらの基本機能の性能と利用量がさらに向上します。
Google AI Plusで解放される機能
無料プランの基本機能に加え、Google AI Plusでは手頃な価格で実用的な上限とストレージが手に入ります。
「無料版では物足りないけど、Proまでは必要ない」という方に最適なミドルレンジの選択肢です。具体的にどのような機能が追加されるのか、一つずつ確認しましょう。
| 機能名 | 概要 |
|---|---|
| 最新モデルの利用上限拡大 | 思考モード(Gemini 3 Flash Thinking)は1日最大90回、Proモード(Gemini 3.1 Pro)は1日最大30回まで利用でき、それぞれ独立した上限で柔軟に使い分けられます。 |
| コンテキストウィンドウの拡大 | 32,000トークンから128,000トークンへ4倍に拡大。長文の論文やレポート、中規模のコードベース分析に対応できます。 |
| 動的ビューの拡張 | チャット内容に応じて動的にUIを生成・変更する「動的ビュー」の利用上限が1日250回に拡大します。 |
| 動画生成への限定アクセス | テキストから動画を生成する機能「Veo 3.1 Fast」への限定アクセスが付与され、動画コンテンツ制作にチャレンジできます。 |
| 時間指定アクション | Plus限定機能。同時に最大10のアクティブアクションをスケジュール実行でき、定期的なタスク自動化が可能になります。 |
| 200 GBストレージ | Google Oneのストレージが200 GB付帯し、Gmail、Googleドライブ、Googleフォトで共有して使えます。 |
このように、Plusプランは基本機能の強化に加え、コンテキストウィンドウの拡大とストレージ付与によって日々の作業を効率化する機能が揃っています。
特にストレージが必要な方や、思考モードを日常的に使いたい方にとっては、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
Google AI Proで解放される機能
無料プランの基本機能に加え、Google AI Proでは仕事や学習の生産性を飛躍的に向上させるためのパワフルな機能が解放されます。
特にGoogle Workspaceアプリとのシームレスな連携は、日々の業務フローを大きく変える可能性を秘めています。具体的にどのような機能が追加されるのか、一つずつ確認しましょう。
| 機能名 | 概要 |
|---|---|
| 最新モデルの利用上限拡大 | 思考モード(Gemini 3 Flash Thinking)は1日最大300回、Proモード(Gemini 3.1 Pro)は1日最大100回まで利用でき、それぞれ独立した上限で柔軟に使い分けられます。 |
| Googleアプリ連携 | GmailやGoogleドキュメント内で直接Geminiを呼び出し、メール作成や文章校正を行えます。これにより、アプリを切り替える手間が省けます。 |
| 動的ビューの拡張 | チャット内容に応じて動的にUIを生成・変更する「動的ビュー」の利用上限が1日250回に拡大します。 |
| 動画生成(Veo 3.1 Fast) | テキストから動画を生成する機能のうち、速度を重視した「Veo 3.1 Fast」モデルを1日3本まで作成できます。 |
このように、Proプランは基本機能の強化に加え、Googleアプリとの連携によって日々の作業を直接的に効率化する機能が満載です。
特に普段からGmailやドキュメントを利用する方にとっては、その価値を大きく実感できるでしょう。
Google AI Ultraだけの最先端・限定機能
Google AI Ultraは、単なる生産性向上ツールにとどまらず、創造と探求の限界を押し広げるための最先端機能群を提供します。
Googleの持つ最も高度なAIモデルへのアクセス権は、プロフェッショナルなクリエイティブワークや高度な分析・研究活動を新たな次元へと導きます。
ここでは、Ultraプラン契約者だけが利用できる限定機能を紹介します。
| 機能名 | 概要 |
|---|---|
| Deep Think | 高度な推論モード「Deep Think」により、192kトークンのコンテキストで、1日最大10プロンプトまで最高難度の推論タスクに対応。(※現在米国のみ) |
| Gemini Agent | AIエージェント機能により、1日最大200件のリクエスト、同時3件までのタスク実行が可能。複雑なマルチステップの自動化が実現できます。 |
| **高品質な動画生成「Veo 3.1」 | 品質を最優先した「Veo 3.1」フルモデルで、1日5本までのプロ品質映像制作が可能です。 |
| 画像生成「Nano Banana 2 / Nano Banana Pro」 | Nano Banana 2・Nano Banana Proともに1日最大1,000枚。4K解像度、多言語テキストレンダリングに対応し、生成数を気にせず試行錯誤できます。 |
| YouTube Premiumなどの豪華特典 | 広告なしでYouTubeを視聴できる「YouTube Premium」個人プランが付帯します。 |
Ultraプランで提供される機能は、単なる作業効率化のツールにとどまりません。
最高峰のAIモデルによって、これまで不可能だったレベルの分析や、プロ品質のクリエイティブ制作が可能になります。まさにAI技術の最前線を体験するためのプランと言えるでしょう。
あなたに最適なプランは?目的・ユースケース別おすすめプラン診断
ここまで各プランの詳細な機能と制限を解説してきましたが、「結局、自分にはどのプランが最適なのか」という点が一番の関心事かと思います。
このセクションでは、具体的な利用シーンや職種を想定し、あなたにぴったりのプランを見つけるための診断を行います。ご自身の使い方と照らし合わせてみてください。

【こんな方には無料プラン】まずは気軽にAIの世界を体験したいあなたへ
「AIって便利そうだけど、何から始めればいいかわからない」「お金を払うほどの価値があるか、まず試してみたい」——。そんな風に考えているなら、まずは無料プランから始めるのが最適です。
費用は一切かかりませんので、気軽にAIの可能性に触れることができます。
具体的な利用シーン:
- 日常のふとした疑問を解決したい時:
「今日の夕飯の献立、冷蔵庫にあるもので何か作れない?」といった気軽な相談相手として。
- 趣味のブログやSNS投稿のアイデアが欲しい時:
「旅行ブログの面白いタイトル案を10個出して」といったブレインストーミングの壁打ち相手に。
- 簡単なメールの文面を考えたい時:
友人へのメッセージや、簡単なお礼メールの下書き作成を手伝ってもらえます。
まずは無料プランでGeminiの基本的な対話能力や便利さを体験し、AIのある生活がどのようなものかを知ることから始めてみましょう。
【こんな方にはGoogle AI Plus】コスパ重視で実用的にAIを使いこなしたいあなたへ
「無料版では物足りないけど、毎日何百回も使うわけじゃない」「手頃な価格でストレージも欲しい」——。そんな風にコストパフォーマンスを重視しながらも、実用的にAIを活用したい方にとって、Google AI Plusは最適な選択肢です。
月額1,200円(最初の2か月間は600円)で、思考モード90回/日、Proモード30回/日、さらに200 GBのストレージが手に入ります。
具体的な利用シーン:
- メール返信や資料作成を効率化したい会社員:
毎日のメール作成や資料の要約作業に思考モードを活用し、業務効率を大幅に向上できます。90回/日の上限があれば、週5日の業務で1日あたり十数回使っても余裕があります。
- レポート作成や論文執筆に追われる学生:
128,000トークンのコンテキストウィンドウで長文の参考文献を読み込ませ、要約やアウトライン作成を効率化できます。Proモード30回/日で、重要な課題に集中して取り組めます。
- ブログやSNS用の画像を定期的に作りたいコンテンツクリエイター:
Nano Banana Proで1日50枚まで高品質な画像を生成でき、ブログのアイキャッチやSNS投稿用のビジュアルを量産できます。さらに200 GBのストレージで制作物を保管可能です。
- タスク自動化で時間を節約したいフリーランス:
Plus限定の「時間指定アクション」機能で、最大10のアクティブアクションを同時にスケジュール実行できます。定期的な投稿やリマインダーの自動化で、生産性が向上します。
特に、Googleのストレージが不足している方や、AIと併せてクラウドストレージも拡張したい方には、Plusプランのコストパフォーマンスは抜群です。AI機能だけでなくストレージも手に入るため、トータルで見れば非常にお得な選択肢と言えるでしょう。
【こんな方にはGoogle AI Pro】仕事や学業の生産性を本気で上げたいあなたへ
「日々の定型業務に追われて、もっと創造的な仕事に時間を使いたい」「大量の資料やメールを処理するのが大変だ」——。そんな課題を抱えるビジネスパーソンや学生の方にとって、Google AI Proは月額料金以上の価値をもたらす強力な武器になります。
具体的な利用シーン:
- Gmailでのメール処理を高速化したいビジネスパーソン:
面倒な英語メールの返信文の下書きをGeminiに任せ、あなたは最終確認をするだけで済みます。受信トレイの整理が格段に速くなります。
- Googleドキュメントでレポート作成に追われる大学生:
参考文献のPDFを読み込ませて要約させたり、レポートの構成案を一緒に考えたりすることで、質の高いレポートを効率的に仕上げられます。
- 企画書のアイデア出しに悩むプランナー:
調査機能「Deep Research」で市場のトレンドを素早く把握し、Geminiを相手にブレインストーミングすることで、一人では思いつかなかったような斬新な切り口を発見できます。
特に、普段からGoogleのサービスを使っている方なら、Googleアプリ連携による生産性の向上を最大限に実感できるはずです。面倒な作業をAIに任せ、あなたはより本質的な思考や創造に集中できるようになります。
【こんな方にはGoogle AI Ultra】AIを駆使して創造と探求の限界を超えたいあなたへ
「AIを単なるアシスタントではなく、創作活動や研究のパートナーとして使いこなしたい」「他の誰も作れないようなコンテンツを生み出したい」——。そんな風に、AI技術の最前線で活動したいプロフェッショナルの方には、Google AI Ultraが唯一の選択肢となります。
具体的な利用シーン:
- SNSや広告用の動画を制作したい映像クリエイター:
テキストで指示するだけで、プロ品質の動画を生成する「Veo 3.1」を駆使し、これまで時間もコストもかかっていた映像制作の常識を覆すことができます。
- 複雑なデータセットや論文を分析する研究者・アナリスト:
最高峰モデル「Deep Think」の高度な推論能力を使えば、人間では見落としてしまうようなデータ間の相関関係や、論文の深い洞察を導き出せるかもしれません。
- 最先端のAI技術をサービスに組み込みたい開発者:
Googleの最新AIモデルにいち早くアクセスし、その能力を自身のプロダクトやサービス開発に活かすことで、競合に対する大きなアドバンテージを築けます。
価格はプロフェッショナル向けですが、専門領域でAIを最大限に活用することで、他にはない競争優位性を確立したり、研究開発を加速させたりするための「未来への投資」と考えることができるでしょう。
Geminiプランに関するよくある質問(Q&A)
最後に、Geminiの料金プランや機能に関して、多くの方が抱くであろう細かな疑問点についてQ&A形式でお答えします。
Q1. 回数制限に達したらどうなりますか?
A1. 各プランで定められた利用上限に達すると、一時的にその機能が利用できなくなります(または標準モデルへ切り替わります)。制限は一定期間(通常は24時間)でリフレッシュされ、再び利用可能になります。上限に近づくとGeminiから通知が表示されるため、「どのくらい使ったか」が把握しやすい設計になっています。
Q2. 「コンテキストウィンドウ」が大きいと何が便利ですか?
A2. 「コンテキストウィンドウ」とは、AIが一度に記憶・処理できる情報量のことです。
Pro/Ultraプランでは100万トークン対応です。これはテキストに換算すると約40万語相当、つまり長編書籍1~2冊分のボリュームを一度に分析できることを意味しています。複数の論文や資料を同時に参照させたり、大規模なコードベース全体を解析させたりといった、エンタープライズレベルのタスクが実現可能になります。
Q3. 学生向けの割引やプランはありますか?
A3. はい。「Google AI Pro」には大学生向けの無料提供プログラムが存在します。対象となる教育機関に在籍している場合、無料でProプランの機能を利用できる可能性があります。
詳細は公式サイトをご確認ください。
▶︎Google Gemini:大学生なら Pro プランが無料
Q4. プランのアップグレードや解約は簡単にできますか?
A4. はい、Googleアカウントの設定画面からいつでも簡単にプランの変更や解約が可能です。トライアル期間中に解約した場合、料金は発生しません。
Q5. 「Nano Banana 2」と「Nano Banana Pro」の違いは?
A5. 2026年2月26日に登場した「Nano Banana 2」が、Geminiアプリのデフォルト画像生成モデルです。Gemini 3.1 Flash Imageベースで、Pro品質の出力を4〜6秒の高速生成で実現します。4K解像度対応、最大5キャラクターの一貫性維持が可能です。
一方、「Nano Banana Pro」はGemini 3 Proベースの品質最優先モデルで、Google AI Plus以上のプランで「Redo(再生成)」から利用できます。
Q6. Nano Banana 2とNano Banana Proの使い分けは?
A6. Nano Banana 2がデフォルトで、まずNano Banana 2で画像を生成します。品質をさらに上げたい場合は、「Redo」からNano Banana Proを選択して再生成するのがGoogleの想定する運用方法です。
プランごとの生成上限は、次のようなイメージです。
- 無料プラン: Nano Banana 2 最大20枚/日(Nano Banana Proは利用不可)
- Google AI Plus: Nano Banana 2 最大50枚/日 + Nano Banana Pro 最大50枚/日
- Google AI Pro: Nano Banana 2 最大100枚/日 + Nano Banana Pro 最大100枚/日
- Google AI Ultra: Nano Banana 2 最大1,000枚/日 + Nano Banana Pro 最大1,000枚/日
多くのケースではNano Banana 2で十分な品質を確保できるため、「まずNano Banana 2で生成 → 品質が不足する場合のみProで再生成」というアプローチが効率的です。
AI導入でお悩みの方へ
まとめ
本記事では、Geminiの無料プラン、Google AI Plus、Google AI Pro、Google AI Ultraの4つの料金プランについて、機能、回数制限、そして最適な選び方を詳しく解説しました。各プランは明確なターゲットユーザーを想定して設計されており、ご自身の目的に合ったプランを選ぶことが重要です。
- 基本機能のお試しなら「無料プラン」
- コスパ重視で実用的に使いたいなら「Google AI Plus」
- 生産性向上を目指すビジネス・学生なら「Google AI Pro」
- 最先端AIを駆使するプロフェッショナルなら「Google AI Ultra」
もしどのプランにするか迷っているなら、まずは無料プランから始めてみることをお勧めします。その上で、より高度な機能や多くの回数が必要だと感じた際に「Google AI Plus」で手頃に始めるか、「Google AI Pro」の無料トライアルを試すか、ご自身の使用頻度と予算に応じて判断するのが最も確実な方法と言えるでしょう。








