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【図解生成AI】Napkin AIとは?使い方や料金、商用利用について解説!

この記事のポイント

  • NapkinAI(ナプキンエーアイ)は、テキストから自動でグラフ、フローチャート、構成図を生成するAIツール
  • 2024年8月30日に日本語を含む複数言語に対応し、利便性が向上
  • テキスト入力だけで図解を生成でき、高いカスタマイズ性も特徴
  • プレゼン資料、ブログ投稿、ドキュメンテーションなど幅広い用途で活用可能
  • 現在はFree/Plus/Proの料金体系(AIクレジット制)で提供され、PPT/SVGエクスポートやブランド設定などはプランにより差があります
坂本 将磨

監修者プロフィール

坂本 将磨

XでフォローフォローするMicrosoftMVP

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

図解が苦手な方や、プレゼンテーション資料をもっと印象的にしたい方、ブログやSNSのコンテンツを充実させたい方に朗報です。
手軽にグラフやフローチャート、構成図をテキストから自動生成し、プロフェッショナルな資料作成の助けとなるこの便利なツールは、2024年8月30日に日本語を含む多言語に対応し、その利便性をさらに高めました。

本記事では、手間を省きながらも魅力的なビジュアルコンテンツを生成するAIツール「Napkin AI(ナプキンエーアイ)」をご紹介します。

簡単な操作でカスタマイズ可能な図解を実現し、時間と労力を節約できます。
プレゼンテーションからドキュメンテーションまで、さまざまなシーンでの使用例も紹介しつつ、始め方やよくある質問まで詳しく解説していきますので、ぜひご一読ください。

Napkin AIとは

Napkin AIとは、テキストをもとに自動でグラフ、フローチャート、構成図などを生成してくれるAIツールです。
これにより、プレゼンテーション資料や報告書、ブログ記事などに使える図解コンテンツを簡単に生成でき、時間や労力を大幅に削減できます。

Napkin AIとは
Napkin AIとは

X上にはさまざまな使用例が世界中から投稿され、注目を集めています。

また、2024年8月30日に日本語を含む複数言語に対応開始し、非常に便利になりました。
なお、テキスト生成・図解生成は多言語対応ですが、UI(画面表示)は英語のみのため、導入時は英語UIを前提に触るのがおすすめです。

画像生成研修


Napkin AIが向いている人/向いていない人

Napkin AIは「文章を図に変えて伝わるようにする」用途に強い一方で、用途によっては別ツールが向く場合もあります。検討フェーズでは、ここを先に押さえると選びやすいです。

向いている人(おすすめ)

  • 企画書・提案書・報告資料など、文章が多い資料を“図解で見せたい”人。
  • PowerPointやGoogle Slidesで最終仕上げをする前提で、叩き台を高速に作りたい人。
  • ドキュメント(手順、構成、アーキテクチャ)を、読みやすく整理して共有したい人。

向いていない人(別ツール検討もあり)

  • 厳密な規格準拠の図面や、微細なレイアウトをピクセル単位で管理したい人。
  • UIが完全日本語であることが必須で、英語UI運用が難しい組織。
  • 生成物からアイコン等の素材を切り出して再配布・素材化したい運用(規約上、避けた方が安全です)。

Napkin AIの主要機能

  1. テキストから自動で視覚コンテンツ生成
    テキストを入力するだけで、AIが自動的に内容に基づいたグラフ、図解、フローチャートなど、プレゼン資料や報告書に適した図が簡単に作成できます。

  2. 高いカスタマイズ性
    フォント、色、アイコン、接続線などを自由に編集でき、ユーザーのニーズに合わせたパーソナライズが可能です。

  3. 多言語対応
    日本語を含む多言語のテキストからも図解やコンテンツを生成できるようになりました(UIは英語表示のままです)。

  4. 多様な出力形式
    作成したビジュアルをPNG、SVG、PPT、PDFといった形式でエクスポートできます。プランによって対応形式やロゴ表示の扱いが異なるため、用途に合わせて選ぶのが安心です。

  5. シンプルで直感的な操作
    文章を貼り付け(または生成)して、該当箇所のボタン(Spark/Generate Visual)を押すだけで図解化できるため、複雑な設定なしに効率的にビジュアルを作成できます。

  6. ファイル取り込み(インポート)
    DOC / PPT / PDF / Markdown / HTML のファイルを取り込み、内容を抽出した上で図解化に進められます。既存資料を起点にできるのが便利です。

  7. PPTエクスポート・共同作業(Teamspace)
    生成した図解をPPTとして出力し、PowerPointやGoogle Slidesなどで仕上げや調整をしやすくできます。チームでの管理や請求(Team管理)にも対応しています。

  8. 最新アップデート(2025年以降)
    たとえば、レイアウトが内容に追従する「Elastic Designs」、生成結果の型を指定しやすい「Custom Generation」、ブランドに合わせた「Custom Styles」、マインドマップの強化など、資料作りの現場で使いやすい改善が続いています。

Napkin AIの使い方

Napkin AIの具体的な始め方の手順は以下の通りです。
※画面UIはアップデートで変わることがあるため、ラベルが多少違っていても「New Napkin」「Generate Visual」「Export」など近い文言を探すのがコツです。

1.Napkin AIの公式サイトにアクセス

まずはNapkin AIの公式サイトにアクセスします。

2.サインアップ

サインアップ
サインアップ

  1. 右上の「Get Napkin Free」ボタンをクリック
    サイトの右上にある「Get Napkin Free」ボタンをクリックして、サインアップページに進みます。

  2. Googleアカウントでログイン(またはメール登録)
    「Sign in with Google」をクリックし、Googleアカウントでサインインします。Googleアカウントがない場合は、事前に作成しておく必要があります。
    なお、環境によってはメールアドレス+パスワードでの登録が選べる場合もあります。

3.アンケートに回答

アンケートに回答
アンケートに回答

サインイン後、簡単な使用用途に関するアンケートが表示されます。回答し終わったら「submit」をクリックします。

4.新しいNapkinを作成

サインアップが完了すると、Napkin AIの作業ページが表示されます。

  1. +New Napkin」ボタンにカーソルを当てる**
    画面上部の「+New Napkin」ボタンにカーソルを当てると、複数のオプションが表示されます。

    初めての場合は「Create my first Napkin」を押下してください。

  2. By pasting my text content」または「By generating text using AI」を選択**
    文章を自分で用意している場合は貼り付け、白紙から始めたい場合はAIで文章を生成する流れに入ります。
    また、最近は 「Import from File」(ファイル取り込み)で、既存のDOC/PPT/PDF等を読み込んで始められる場合もあります。

By pasting my text contentまたはBy generating text using AIを選択
By pasting my text contentまたはBy generating text using AIを選択

ボタン名 説明
By pasting my text content 事前に作成している文章を貼り付け、それをもとに図解を生成する
By generating text using AI Napkin AIが文章を生成し、そこから図解化に進める
Import from File(表示がある場合) DOC/PPT/PDF/Markdown/HTMLを取り込み、内容を抽出して図解化に進める

5.図解の作成

今回は「By pasting my text content」で作成してみましょう。これは、事前に作成している文章を貼り付け、それをもとに図解を生成するモードです。

図解にしたい文章を選択して、文章左側のボタン(雷マーク / Generate Visual など)をクリックします。

https://youtu.be/9AP7OJYdvRk

するとテキストに合わせた図解の出力が確認できます。

6.カスタマイズ

文章編集
Napkin AIでは、文章の編集も自由に行えます。新しく書き換えた文章に合わせて図解化も可能です。

また、選択した文章の大きさやスタイル、リンクの埋め込みなども行えます。

図解編集
もちろん図解自体の編集も可能です。

機能 説明
アイコン Napkin AIが提供するアイコンを自由に選んで使用できる
文字 テキストのサイズ、フォント、色、枠線、文字列を編集可能
要素 図解内の要素を追加・削除してカスタマイズできる
位置 図解の配置を自由に調整できる

資料の装飾
資料の装飾
資料の装飾

機能名 説明
🔍Spark Search 資料を装飾するアイコンやグラフなどを検索できる
🔳Label 資料内の好きな場所にラベルをつけられる
🖊️Sketch 資料内の好きな場所に蛍光ペンでメモできる
🖼️Image 任意の画像を添付できる

7. ダウンロード

作成した図解をエクスポート(出力)することで、プレゼン資料やブログ、SNSなどで活用できます。

ダウンロード
ダウンロード

エクスポート 対応ファイル(目安)
図解(ビジュアル)単体 PNG / SVG / PPT / PDF(プランにより差あり)
資料(ドキュメント)全体 PDF / 共有URL

対応するエクスポート形式が多い点も便利です。


Napkin AIの実務ワークフロー(テンプレ)

操作手順が分かっても「結局、仕事でどう回すか」が決まっていないと、導入効果が出にくいです。ここでは、よくある運用テンプレを3つ紹介します。

プレゼン資料(提案・稟議)の叩き台

  1. 伝えたい結論(1〜3行)→根拠(箇条書き)→比較(表)→ロードマップ(フロー)を文章で用意。
  2. 文章を貼り付け、比較・ロードマップなど“図にしたい部分”だけを選択して生成。
  3. 図解の見出し・ラベルだけ整えて、PPT出力→PowerPoint側で最終仕上げ(配色/アニメ/余白調整)。

ブログ/SNS用の図解(理解補助・CTR改善)

  1. 見出し構成に沿って要点を短文化(1トピック=1〜2文程度)。
  2. 「比較」「手順」「構造」など、図の型が決まっている箇所から生成。
  3. サムネや本文に使う前提で、図解内の文字量を減らし、1枚あたりの情報密度を調整。

ドキュメンテーション(手順・構成・運用説明)

  1. 手順(入力→処理→出力)、例外(失敗時の分岐)、役割分担(責任範囲)を文章で整理。
  2. フロー図や構成図を作り、運用手順とセットで共有URLで配布。
  3. 更新が入ったら文章を差し替え、図解を再生成→差分だけ共有(資料の鮮度を保つ)。

よくある失敗とコツ(出力が微妙な時の直し方)

Napkin AIは“文章の質”に結果が引っ張られやすいタイプのツールです。出力が微妙な時は、次の直し方が効きます。

  • 文章が長すぎる:一気に図解化せず、「見出し単位」「段落単位」で分割して生成すると崩れにくいです。
  • 1文に詰め込みすぎ:因果・比較・手順が混ざると図が破綻しやすいので、1文1主張に寄せるのがコツです。
  • “何の図にしたいか”が曖昧:「手順」「比較」「構造」「メリデメ」など、図の型を先に決めてから生成すると安定します。
  • 再生成の無駄撃ち:いきなり全文選択ではなく、まず短い範囲で試して方向性を固めてから広げると効率的です。
  • 最終仕上げはPPT側:見た目の微調整や整列、注釈の追加は、PPTに出してから行う方が手戻りが減ります。

Napkin AIの使用例

Napkin AIは、さまざまな場面で視覚的なコンテンツを自動生成できるため、多岐にわたる業務での活用が可能です。

ここでは、その具体的な使用例を紹介します。

プレゼンテーション

Napkin AIは、プレゼンテーション資料において非常に効果的に活用できます。
文章だけでは伝わりにくい情報を、図解やグラフに変換することで、視覚的にわかりやすく、印象的な資料を作成できます。

プレゼンテーション使用例
プレゼンテーション使用例

収益モデル

Amazonの収益モデル解説
Amazonの収益モデル解説

SNS運営のパフォーマンス改善アクション

Instagram運営
Instagram運営

プロジェクト進捗報告

プロジェクト進捗報告
プロジェクト進捗報告

課題の優先順位づけ

課題の優先順位づけ
課題の優先順位づけ


ブログ記事やSNS

ブログ記事やSNS投稿においても、Napkin AIのビジュアル生成機能は大きな力を発揮します。
文章だけでは伝えにくい内容を図解にすることで、読者やフォロワーの関心を引き、エンゲージメントを高めることが可能です。

ブログ記事やSNS使用例
ブログ記事やSNS使用例

事物の比較

エッジAIとクラウドAIの比較図
エッジAIとクラウドAIの比較図

ブログ記事の補足説明用の図解

AI・機械学習・ディープラーニングの階層構造
AI・機械学習・ディープラーニングの階層構造

ドキュメンテーション

Napkin AIは、文書資料の作成や技術文書においても有効です。
プロセスフローやシステムアーキテクチャの説明、マニュアル内の図解を簡単に作成することで、複雑な情報を整理し、読者にとってわかりやすい資料を作成することができます。

ドキュメンテーション使用例
ドキュメンテーション使用例

Visual Studio Code(VS Code)のアーキテクチャ図

Visual Studio Code(VS Code)のアーキテクチャ図
Visual Studio Code(VS Code)のアーキテクチャ図

GitHubの基本

GitHubの基本
GitHubの基本

GitHub開発フローの説明

GitHub開発フローの説明
GitHub開発フローの説明


Napkin AIの競合比較(勝ち筋/負け筋)

Napkin AIは「文章→図解」を素早く回すのが得意ですが、用途によっては他ツールが適する場合もあります。ここでは、導入判断で効きやすい比較軸だけ整理します。

  • 作図スピード(叩き台生成):文章が既にある業務では強いです。
  • 編集自由度(細部のレイアウト):最終調整はPPT側で仕上げる運用が現実的です。
  • 共同作業・チーム運用:チーム管理や請求、共有の運用が必要なら有料プランの価値が出ます。
  • 出力(PPT/SVGなど):そのままスライドに流し込める形が必要なら、対応プランの確認が重要です。
  • ガバナンス(規約・データ取り扱い):法人利用では、学習利用の扱い・共有設定・機微情報の扱いを先に決めるのが安全です。

Napkin AIの最新アップデート(2025年以降の主な追加機能)

Napkin AIは、資料作成の現場で「手戻りが減る」方向にアップデートが進んでいます。ここでは、特に影響が大きい変更点を補足します。

  • PPTエクスポート/ファイルインポート:PPTとして出力し、PowerPointやGoogle Slides等で仕上げや調整がしやすくなりました。DOC/PPT/PDF/Markdown/HTMLの取り込みも可能です。
  • Elastic Designs:内容が増減してもレイアウトが崩れにくく、図解の見た目を保ちやすくなりました。
  • Custom Generation:フローチャートや表など、作りたい「型」を指定しやすくなり、意図に近い図解を出しやすくなりました。
  • Custom Styles:色・フォントなどをまとめてスタイル化し、ブランドに寄せた見た目を維持しやすくなりました。
  • Mindmaps強化:マインドマップの編集耐性や配置の選択肢が強化され、発想整理用途が使いやすくなりました。

Napkin AIの料金

Napkin AIは、用途に応じたプランを提供しています。2026年1月時点の目安は以下の通りです。
また、Napkin AIはAIクレジット制で、図解生成などにクレジットを消費します(消費量は選択したテキスト量等により変動します)。

プラン名 料金(月額) AIクレジット 主な特徴
Free $0(無料) 週500 主要機能の体験向け。PNG/PDFのエクスポートは可能ですが、図解にNapkinロゴが入ります。
Plus $9 / 人 月10,000 PPT/SVGエクスポート、ロゴ削除、ブランドスタイル(3つ)など、業務利用の基本セット。
Pro $22 / 人 月30,000 より多いクレジットに加え、カスタムブランディングやフォントアップロードなど「見た目の統一」重視向け。クレジットの追加購入(Top ups)も選べます。
Enterprise 要問い合わせ 要問い合わせ 組織要件に応じた個別提供(契約・運用・ガバナンス面の相談を含むことが多い)。

※年払いを選ぶと割引が適用される場合があります。
※プラン内容・上限・UIは変更される可能性があるため、最新情報は公式のPricingをご確認ください。
参考:Pricing

AIクレジット消費の考え方

AIクレジットは「図解を生成するための使用量指標」です。目安として、生成対象として選択した文章の“単語数に近い量”に応じてクレジットが消費されます。
そのため、いきなり長文をまとめて生成するより、見出し単位や段落単位で小さく試し、方向性を固めてから広げる方が無駄撃ちを減らせます。


Napkin AIの商用利用について

Napkin AIで生成したアウトプットは、基本的に商用利用が可能です。
ただし、利用規約上は「生成物そのもの」と「生成物に含まれる個別パーツ(アイコン等)」の扱いが分かれている点が重要です。

Napkin AIの規約では、生成した図解(Generated Output)について一定の権利は利用者側に残り得る一方で、個別の部品(Individual Components)はNapkin側に帰属し、生成物から切り出して別用途に使うことは不可といった趣旨が示されています。
また、生成物は同じ入力から似た結果が出る可能性があり、「唯一性は保証されない」点も明記されています。

商用利用を前提にする場合は、次の観点を押さえておくと安心です。

  • 生成した図解は「そのままの形」で使う前提にする(アイコン等を切り出して素材化しない)。
  • 公開・販売・広告等に使う場合は、利用規約と社内の権利確認フロー(表現確認、権利侵害リスクの棚卸し)を先に整える。
  • 「似た図解が他ユーザーにも生成され得る」前提で、差別化が必要な場面は人手で加筆・監修する。

参考:Terms and Conditions


法人利用におけるセキュリティ/ガバナンスの要点

法人での導入では「便利だから使う」だけだと、共有リンク・機密情報・学習利用の扱いで揉めやすいです。最低限、次の3点は先にルール化しておくのがおすすめです。

1. 機微情報を入れてよい範囲を決める

  • 未公開情報(顧客情報、契約、財務、人事、脆弱性情報など)を入力するかどうかは、部署ルールで統一すると安全です。
  • まずは「公開可能な資料」や「社内で共有しても問題ない情報」から運用を始めると導入がスムーズです。

2. 学習利用(トレーニング)とオプトアウトの扱いを確認する

  • サービス側のデータ取り扱いは更新されることがあるため、運用前に設定・規約を確認し、必要なら学習利用のオプトアウトを検討します。
  • 生成AIツール全般に言える話として、社内規程(情報分類・持ち出し・共有)とセットで整理すると事故が減ります。

3. 共有・権限・監査の運用を決める

  • 共有URLで外部に見せる運用をする場合は、公開範囲(社内限定/取引先可/一般公開可)を明確化します。
  • チーム運用では、管理者の責任範囲(権限付与、請求、退職者の扱い)まで決めておくと運用が安定します。

Napkin AI利用時の注意点

1. 仕様・プランは変わりやすい

Napkin AIは継続的にアップデートされており、UIや機能名、プラン内容が変わることがあります。
導入手順は本記事を起点にしつつ、実作業の際は公式のHelp CenterやPricingで最新情報を確認するのが安全です。

2. ライセンスの範囲

商用利用は可能ですが、利用規約上は「生成物」と「生成物に含まれる個別パーツ(アイコン等)」の扱いが分かれています。
生成物から個別パーツを切り出して別用途に使う、といった運用は避けるのが無難です。

3. 複雑なビジュアル表現の限界

Napkin AIはテキストをベースに図解やグラフを生成しますが、非常に複雑なビジュアルや高度なカスタマイズが必要な場合には、別のデザインツールが必要となることもあります。

簡単な図解やフローチャートに最適ですが、詳細なデザインは別途調整が必要です。

4. データ収集・学習利用に関する注意

Napkin AIは、設定によりデータの扱いが変わります。
一般に、プロダクト改善やAI機能の提供のためにデータが処理されることがあり、チーム利用では管理者(Admin)がデータ設定を管理する形になります。
社内資料や機微情報を扱う場合は、アカウント設定/Teamspace設定を含め、データ取り扱い方針を先に確認しておくのがおすすめです。


Napkin AI利用時のよくある質問

Q.モバイルでも使用可能ですか?

A.基本はPC(デスクトップ)利用が前提です。
現時点では、モバイル端末での登録や編集はサポートされていません。
一方で、モバイルブラウザからプロジェクトを閲覧して参照することは可能です。

Q.効果的なプロンプトの書き方は?

A.NapkinAIでは特別なプロンプトを書く必要はありません
テキストを入力するか貼り付けて、ボタン(Spark/Generate Visual)をクリックするだけでビジュアルが生成されます。
また、最近は「フローチャートにして」など、作りたい図解の型を指定しやすい機能も追加されているため、意図通りの図解に近づけたい場合は「何の図にしたいか」を短く添えるのがおすすめです。

Q.UIは日本語ですか?
A.図解生成は日本語を含む多言語に対応していますが、UI(画面表示)は英語のみです。
慣れるまでは「New Napkin」「Generate Visual」「Export」など主要ボタンの位置を押さえるとスムーズです。

Q.PPTに貼り付けて編集できますか?
A.PPTエクスポートに対応しており、PowerPointやGoogle Slidesなどで仕上げや調整がしやすくなっています。
見た目の最終調整やアニメーション付けなどは、既存のスライドツール側で行う運用が現実的です。

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まとめ

この記事では、2024年8月30日に多言語対応を開始し、注目を集めているNapkin AIについて解説しました。Napkin AIは、プレゼンや報告書作成の負担を大幅に軽減し、見やすく整理されたビジュアルを簡単に生成できるツールです。特に、図解やグラフ作成が苦手な方や、既存のツールに不便さを感じている方には非常に役立ちます。

多言語対応により、より多くのユーザーが活用できるようになったNapkin AIは、業務効率を高めるだけでなく、視覚的に優れた資料作成の強力なサポートとなるでしょう。今後も、進化し続けるNapkin AIに注目しつつ、ビジネスシーンでの利用をぜひ検討してみてください。

監修者
坂本 将磨

坂本 将磨

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

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