Microsoft 365 Copilot
法人向け研修・導入支援
配布したまま止まっているCopilotを、業務オペレーションに乗せる
「ライセンスは配ったが、Wordのドラフトしか使われていない」「情報漏えいが怖くて全社展開できない」「ROIを経営に説明できない」——配布後 3 か月で出てくる典型的な停滞を、部門別ユースケース設計/Sensitivity Labels 整備/Copilot Dashboard 月次レビューの 3 STEP で解消します。
配布後の停滞診断
Microsoft 365 Copilotが「配って終わり」になる、4つの停滞症状
まずは自社の症状を見極めてから、研修と運用設計を組む
ライセンスは配布したのに、業務成果が出ない。配って3か月〜半年で出てくる「停滞のサイン」には共通のパターンがあります。次のうち、自社にいくつ当てはまりますか?
配って3か月、Wordのドラフトしか定着していない
ライセンス配布から数か月経っても、Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsに広がらない。「便利だね」止まりで業務時間の短縮につながらない。
現場でよく聞く
- 「Wordの下書き作成だけで止まっている」
- 「Excel・PowerPointは試したまま放置」
- 「Copilot Studio・Agentは未着手」
情報が出すぎるのが怖くて、全社展開を止めている
SharePointの権限が緩く、Copilotがアクセス権のある社内文書をすべて参照してしまう。Sensitivity LabelsとRestricted SharePoint Searchの方針が定まらない。
現場でよく聞く
- 「機密情報が回答に出ないか不安」
- 「Sensitivity Labelsの設計が決まらない」
- 「結局「特定部署のみ」で塩漬け」
営業1部門で止まり、全社の業務オペレーションに乗らない
パイロット部門は使えているが、人事・経理・経営企画・情シスへの横展開が進まない。部門別の業務シナリオとプロンプトが設計されていない。
現場でよく聞く
- 「パイロット部門以外は使い道が分からない」
- 「業務シナリオ・標準プロンプトがない」
- 「情シスが業務側に伴走できていない」
$30/月の追加コストを、経営に数字で説明できない
Copilot Dashboardを月次で見ておらず、誰がどのアプリで何分節約しているか把握できない。来期のライセンス更新と拡大の判断材料がない。
現場でよく聞く
- 「Dashboardを月次で確認していない」
- 「未利用者・部門別の利用率が見えない」
- 「Pilot拡大・縮小の判断ができない」
症状の裏にある構造
停滞の症状は4つでも、その裏にあるのは 3つの設計欠落 だけ
「使いこなせない」のではなく、業務設計/情報設計/定着測定の3つが配布時に設計されていないだけです。
業務シナリオ不足
営業・人事・経理・経営企画・情シスごとに、業務シナリオと標準プロンプトを設計する
情報設計不足
ラベル設計/検索範囲/アクセス権を、Copilot を前提に棚卸しして再設計する
定着測定不足
Dashboard の数値を月次レビューに組み込み、未利用者フォローと拡大判断を運用化する
定着の構造
Microsoft 365 Copilotを定着させる、5つの設計領域
業務 / データ / 権限 / 教育 / 効果測定 を分けて整える
「Copilotが使われない」状態は、5つの設計領域のどれかが欠けているサインです。研修ではこの5領域を貴社のM365環境に合わせて設計し、配布で止まっていた運用を業務成果につなげます。
配布で止めず、業務オペレーションに乗せる
業務 / データ / 権限 / 教育 / 効果測定を、ひとつの運用に接続する
Before
配布しただけ
Wordのドラフト止まり
業務オペレーションに組み込まれたM365 Copilot
業務・データ・権限・教育・効果測定を3か月で設計
After
業務オペレーションで日常使用
利用率と効果を継続管理
定着に必要な5つの設計領域
業務設計
どの業務のどの場面で、どのアプリ × Copilot を使うかを決める
- 部門別の業務棚卸し
- Word / Excel / Outlook / Teams 使い分け
- 標準プロンプト・テンプレート整備
データ設計
Microsoft Graph / SharePoint で Copilot が参照できるデータを設計する
- 参照範囲の棚卸し
- SharePoint サイト整理
- Copilot Connectors の方針
権限設計
Purview / Sensitivity Labels / Conditional Access で情報リスクを制御する
- Sensitivity Labels の付与方針
- Restricted SharePoint Search
- Conditional Access 連携
教育設計
部門別ワークショップで「自分の業務にどう使うか」を体得する
- 部門別ハンズオン
- プロンプト集の配布
- Copilot Studio エージェント研修
効果測定設計
Copilot Dashboard を月次レビューに組み込み、運用判断につなげる
- Dashboard で利用率を可視化
- 未利用者フォローの仕組み
- Pilot 拡大・縮小判断
部門別ユースケース
営業・人事・経理・経営企画・情シスで、Copilotを業務に組み込む
部門ごとに「どの業務のどの場面で、どのアプリ × Copilot を使うか」を定義する
配布で止まる最大の原因は「部門別の業務シナリオがない」ことです。研修では下記の5部門それぞれに、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teams をどう割り付けるかを設計し、現場で使えるプロンプト集まで整えます。
営業部門
商談準備と顧客対応の高速化
- 商談議事録(Teams録画→要約)
- 提案書ドラフト(Word + 過去案件参照)
- 顧客フォローメール(Outlook返信案)
人事部門
採用・労務文書の標準化
- 採用面接サマリーと候補者フィードバック
- 求人票・職務記述書の下書き
- 全社告知メール・研修資料ドラフト
経理・財務
Excel分析と報告業務の効率化
- Excel:月次レポート集計と異常値検知
- PowerPoint:経営説明資料の自動整形
- 請求書・経費申請の確認業務
経営企画・DX推進
意思決定資料とROIの説明
- 投資判断資料(PowerPoint + Excel試算)
- Copilot Dashboard 月次レビュー
- Pilot → 全社拡大の意思決定資料
情シス・セキュリティ
テナント設定とガバナンス運用
- Sensitivity Labels / Restricted SharePoint Search 設計
- Conditional Access・監査ログの方針
- Copilot Studio エージェント承認フロー
M365固有のガバナンス設計
情報保護・検索範囲・監査・エージェント権限を、Copilot前提で再設計する
「Copilotだから危ない」のではなく、「Copilot 導入を機にM365の権限設計を整える」
Microsoft 365 のセキュリティ設計は Copilot 導入後に課題が顕在化します。Sensitivity Labels・Restricted SharePoint Search・Conditional Access・Copilot Studio 承認フローを、全社展開前、または配布後の見直しタイミングで設計し直すことで「情報が出すぎる恐怖」で塩漬けにならずに済みます。
Topic
Sensitivity Labels 設計
機密度区分(公開/社内/社外秘/極秘)とCopilotの参照範囲・保護ルールを Microsoft Purview Labels に落とし込む
Restricted SharePoint Search
Copilotが検索できるサイト範囲を絞り、「権限はあるけど見せたくない文書」を回答から除外する
プロンプト記録・データ保持
プロンプトの保存範囲・データレジデンシー・eDiscovery 対応を整理し、利用ログから漏えい監査までを一連で設計
Copilot Studio エージェント権限
Microsoft Graph / Connectors 参照範囲・公開先テナント・承認フローを設計し、シャドーAgentを防ぐ
Conditional Access & 監査
Entra ID 条件付きアクセス・利用ログ・Purview 監査ログをセットで設計し、管理操作のMFA義務化に対応
研修プログラム · 実行手順
5つの設計領域を、3STEPの研修で仕上げる
SCENARIO(業務設計) → GOVERNANCE(情報設計) → ADOPTION(定着測定)
5つの設計領域(業務/データ/権限/教育/効果測定)を、研修ではSCENARIO・GOVERNANCE・ADOPTION の3STEPに分けて手を動かしながら仕上げます。一般的なツール研修ではなく、貴社の M365 環境と部門業務に沿った実行手順です。
部門別の業務シナリオを、Word・Excel・Outlook・Teamsに割り付ける
営業・人事・経理・経営企画・情シスごとに、どの業務のどの場面で Copilot を使うかを定義します。アプリ別の使い分けと標準プロンプトを設計し、配布で止まっていたライセンスを業務オペレーションに乗せます。
AI role
summarize · draft · analyze · share
Human role
intent · review · approve
# Label Policy
- 社外秘ラベルは暗号化必須
- 全文書にラベル自動付与
- Confidentialは 暗号化・権限で参照制御
- 個人情報はDLPで検出
- 引用元と参照範囲を記録
Tenant policy
ACTIVESensitivity Labels と検索範囲で、出る情報を制御する
Microsoft Purview の Sensitivity Labels、Restricted SharePoint Search、Conditional Access を Copilot 前提で再設計します。「機密が出る」恐怖で塩漬けにせず、安全に全社展開できる状態を作ります。
Copilot Dashboard を月次レビューに組み込み、運用判断につなげる
Copilot Dashboard で部門別・アプリ別の利用率と Copilot Studio messages を可視化し、未利用者フォロー・拡大判断・seat 配分見直しを月次レビューで運用化します。配布で止まっていた状態を、継続改善に変えます。
Adoption roadmap
現状診断から定着支援までを一連で進める
Phases
ライセンス配布・seat 利用・部門別活用状況の把握
業務シナリオ・対象部門・ラベル方針の整備
Sensitivity Labels・Restricted SharePoint Search 設計
Copilot Dashboard で部門・アプリ別の利用率を月次レビュー
Training Kit
講義・演習・ガードレール
定着までを一連で設計
業務部門の段階的活用演習と、情シス・管理者のテナント設定・利用量管理を並走させます。
KIT 01
LABELS情報保護シート
Sensitivity Labels と検索範囲を Copilot から見える形に
KIT 02
WORKSHOP業務シナリオ演習
営業・人事・経理・情シスのケース別にWord/Excel/PowerPointを実践
KIT 03
CHECKLISTアウトプット受入基準
ドラフト・要約・集計の品質チェック観点を業務別に明文化
90日ロードマップ
配布から定着まで、Day 1 から 90 日で組み立てる伴走プログラム
現状診断 → 業務シナリオ設計 → 部門別ワークショップ → ガバナンス反映 → 月次レビュー定着
「研修を1回やって終わり」ではなく、配布後 3 か月かけて Pilot 設計 → 部門別ワーク → ガバナンス反映 → 定着レビューまでを伴走します。各フェーズの成果物は次フェーズの入力になり、90日後には自社で運用を継続できる状態を目指します。
現状診断・課題棚卸し
ライセンス配布状況・テナント設定・部門別利用ログ・予算を整理。配布後の停滞症状を診断レポートで可視化。
業務シナリオ設計
Pilot対象部門と業務シナリオ、標準プロンプト、Sensitivity Labels適用範囲を設計。受け入れ基準も同時に定義。
部門別ワークショップ
Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsを業務ケースで通し演習。Copilot Studio エージェントの内製も並走。
ガバナンス反映
Sensitivity Labels・Restricted SharePoint Search・Conditional Accessをテナントに反映。Copilot Studio 承認フローも実装。
月次レビューの運用化
Copilot Dashboardで利用率・部門別活用・コストを月次レビュー。未利用者フォローと拡大判断のフローを定着。
Copilot Dashboard 効果測定
数値を見るだけでなく、「次に何をするか」まで月次で運用する
ADOPTION / DEPTH / COST / DECISION の4軸を、 毎月の意思決定につなげる
多くの組織が Copilot Dashboard を「開いて満足」で終わっています。研修では4つの軸ごとに「何の数値を見て、次にどんな打ち手を打つか」をテンプレ化し、月次レビューを意思決定の場に変えます。
利用が広がっているか
誰が使っているか / 未利用者はどこか / 部門別の定着状況を見る
Next Action
未利用者リストを抽出 → 部門マネージャー経由で1on1フォロー
Wordだけで止まっていないか
Chat / Excel / PowerPoint / Outlook / Copilot Studio まで使えているか
Next Action
アプリ別比率を確認 → 比率の低いアプリで部門別ワークショップを追加
費用に見合っているか
Copilot 利用率 / Studio messages / seat 配分を月次で確認する
Next Action
利用率の低い seat を回収 → アクティブ部門へ再配分しコストを最適化
次フェーズの判断ができるか
Pilot 部門の数値が拡大基準を満たしているか、ガバナンス調整が必要か
Next Action
拡大判断ミーティングで対象部門・適用ラベル・seat 数を意思決定
ADOPTION
未利用者あり
フォロー対象を抽出
DEPTH
Word偏重
Excel・Studioへ拡張
COST
Studio messages増加
配分の見直しを判断
DECISION
Pilot拡大
次フェーズへ移行可
Team Adoptionactive rate
Feature Mixlast 28 days
Wordだけで止まっていないか、アプリ別の利用比率で把握。
Cost & Lifecycleon track
monthly usage trend
Copilot Studio エージェント の消費を分けて計測
Next Actions
月次レビュー出力納品物
診断レポートからガバナンス設計書まで、運用を継続できる形で渡す
研修当日のスライドではなく、配布後 3 か月運用を継続できる「実物」を残す
多くの研修は「やってよかった」止まりで終わります。私たちは、配布後の停滞診断レポート、部門別シナリオマップ、Sensitivity Labels 設計書、Copilot Studio 承認フロー、Copilot Dashboard 月次レビューシート、90日ロードマップまでを、社内運用にそのまま使える形で渡します。
Artifacts
診断から運用まで、
8種類の成果物で残す
研修当日のスライドだけではなく、配布後の停滞診断レポートから部門別シナリオマップ、ガバナンス設計書、Copilot Dashboard 月次レビューシート、90日ロードマップまで、社内で運用を継続できる形で渡します。
配布後の停滞診断レポート
部門別の利用状況・未利用者リスト・停滞症状の特定
部門別 業務シナリオマップ
営業・人事・経理・経営企画・情シス × Word/Excel/PowerPoint/Outlook/Teams
業務シナリオ別 プロンプト集
部門業務に合わせたプロンプトとテンプレートのセット
Sensitivity Labels 設計書
Confidential / Internal のラベル方針と Restricted SharePoint Search の適用範囲
Copilot Studio 承認フロー
エージェント受け入れ基準と公開先テナントの承認プロセス
Copilot Dashboard 月次レビューシート
未利用者フォロー・拡大判断・seat 配分見直しのテンプレ
90日定着ロードマップ
Day 1 から 90 日後までの実行計画とマイルストーン
管理者・利用者向けFAQ集
運用ガイドと現場で使えるトラブルシュート集
Deliverables Manifest
研修後に納品される成果物一覧
- 01Output / 01READY
配布後の停滞診断レポート(部門別の活用状況・未利用者リスト)
- 02Output / 02READY
部門別 業務シナリオマップ(営業・人事・経理・経営企画・情シス)
- 03Output / 03READY
業務シナリオ別 プロンプト集とテンプレート
- 04Output / 04READY
Sensitivity Labels 設計シート / Restricted SharePoint Search 適用方針
- 05Output / 05READY
Conditional Access / Copilot Studio エージェント承認フロー設計書
- 06Output / 06READY
Copilot Dashboard 月次レビューシート(未利用者フォロー・拡大判断テンプレ)
- 07Output / 07READY
90 日定着ロードマップ(Day 1 から 90 までの実行計画)
- 08Output / 08READY
管理者向け運用ガイド / 利用者向けFAQ
導入前から相談可能
ライセンス選定・テナント設計から整理
ガードレールを実装
Labels・Restricted SharePoint Search・Conditional Accessを整備
数値で測れる状態で残す
運用設計・ダッシュボード・ロードマップを納品
FAQ
よくある質問
QMicrosoft 365 Copilotをまだ本格導入していなくても受講できますか?
可能です。未導入のお客様には、ライセンス選定、テナント前提整理、Purview / Sensitivity Labelsの設計から進めます。既に配布済みのお客様には、現状の利用ログをもとに定着運用へ寄せます。
Q情シス以外の業務部門も対象になりますか?
主対象は業務部門(営業・企画・人事・経理など)です。情シスとセキュリティ担当が同席することで、利用ルールや情報保護の判断が一度で揃います。
Q自社テナントのデータを使った演習はできますか?
Sensitivity Labels、Restricted SharePoint Search、アクセス権限の前提を整理したうえで対応します。難しい場合は、業務に近いサンプル文書・サンプル組織で代替します。
Q研修内容は自社のMicrosoft 365環境に合わせられますか?
可能です。利用中のM365プラン、SharePoint・OneDrive・Teamsの運用、Purview / Entra IDの設定方針を確認したうえで、演習テーマやルール設計を調整します。
Q料金はどのように決まりますか?
対象人数、実施形式、カスタマイズ範囲、導入支援の有無によって個別に設計します。まずは現状と目的を確認したうえで見積もりを提示します。
Q研修後のサポートはありますか?
必要に応じて対応可能です。Copilot Dashboardのレビュー、Sensitivity Labelsの再設計、Copilot Studioで作成したエージェントの改善などを相談できます。
Q情報漏えいやガバナンスの相談もできますか?
可能です。Sensitivity Labels、Restricted SharePoint Search、Conditional Access、データレジデンシー、Copilotのプロンプト記録の扱いなど、社内ルールとして整理すべき論点を一緒に確認します。



