この記事のポイント
2026年3月のGPT-5.4リリースと、GPT-5.2からの進化の概要
GPT-5.4(Thinking/Pro)とGPT-5.2ファミリー(Instant / Thinking / Auto / Pro)の違い
現在利用中のChatGPTバージョンを確認する具体的な手順
モデルピッカーを使った切り替え方法と、プラン別で使えるモデルの違い
ChatGPTの料金プラン比較(Free / Go / Plus / Pro)

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。
「自分が使っているChatGPTのバージョンが最新なのか分からない」「GPT-5.4って何?前のモデルとどう違うの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?2026年2月13日、OpenAIはGPT-4oやGPT-5.1などの旧モデルをChatGPT上から引退させ、最新フラグシップモデルは**GPT-5.4**へと一本化されました。
本記事では、GPT-5.2ファミリー(Instant / Thinking / Auto / Pro)やGPT-5.3-Codexなど現行モデルの全体像から、自分が使っているバージョンの確認方法、モデルの切り替え手順、さらに無料版と有料版で何が違うのかまで徹底的に解説します。
ChatGPTの新料金プラン「ChatGPT Go」については、以下の記事をご覧ください。
ChatGPT Goとは?料金や機能、広告の仕様、Plus版との違いを解説
目次
ChatGPTの現行モデル一覧(2026年3月時点)
2026年2月13日、OpenAIはChatGPT上で提供していた旧モデルを大幅に整理しました。GPT-4o、GPT-4.1、o4-mini、GPT-5、GPT-5.1といったモデルがChatGPTのモデルピッカーから引退し、現在のデフォルトモデルは**GPT-5.2**に統一されています。
これにより、ChatGPTのモデル体系はよりシンプルになりました。ユーザーは目的に応じて以下のモデルから選択できます。
以下の表で、2026年2月時点のChatGPT現行モデルを整理しました。
| モデル名 | 特徴 | 利用可能プラン |
|---|---|---|
| GPT-5.4 Thinking | 2026年3月5日リリースの最新フラグシップ。ネイティブPC操作・100万トークンコンテキスト搭載 | Plus / Pro |
| GPT-5.4 Pro | GPT-5.4の最上位バリアント。ARC-AGI-2で83.3%を達成 | Pro |
| GPT-5.2 Instant | 高速な応答に特化したモード。日常的な質問や簡単なタスクに最適 | Free / Go / Plus / Pro |
| GPT-5.2 Thinking | 思考プロセスを深めるモード。複雑な推論や分析が必要なタスク向け | Plus / Pro |
| GPT-5.2 Auto | タスクの内容に応じてInstantとThinkingを自動で切り替えるモード | Plus / Pro |
| GPT-5.2 Pro | 最高性能モード。高度な専門タスクや大規模な処理に対応 | Pro |
| GPT-5.3-Codex | コーディングに特化したモデル。コード生成・デバッグ・リファクタリングに最適 | Plus / Pro |
| GPT-5.3-Codex-Spark | Codexの軽量版。簡単なコーディング支援に対応 | Free / Go |
ここで注目すべきは、無料ユーザーでもGPT-5.2 Instantが利用できるという点です。以前のGPT-4o時代と比較して、無料版でも大幅に性能が向上しています。一方で、Thinkingモードや最高性能のProモードを使いたい場合は、有料プランへのアップグレードが必要です。
引退したモデル(2026年2月13日以降)
2026年2月13日のモデル整理により、以下のモデルがChatGPTのUIから引退しました。
- GPT-4o OpenAIが2024年5月に発表したマルチモーダルモデル。テキスト・画像・音声を統合的に処理できるモデルとして広く利用されていました
- GPT-4.1 GPT-4oの後継として2025年4月に登場。コーディング性能や指示遵守能力が強化されていました
- o4-mini 推論特化型の軽量モデル。高速な思考処理が特徴でした
- GPT-5 / GPT-5.1 2025年8月に登場したGPT-5ファミリーの初期バージョン。GPT-5.2への移行に伴い引退しました
これらのモデルはAPI経由では引き続き利用可能な場合がありますが、ChatGPTのWebアプリ・モバイルアプリでは選択できなくなっています。
ChatGPTのバージョン確認方法
現在利用しているChatGPTのバージョン(モデル)は、以下の方法で簡単に確認できます。ChatGPTの登録がお済みでない方はこちらの記事を参考にしてください。
【関連記事】
➡️ChatGPTの始め方・ログイン方法をわかりやすく解説!
確認方法1. 画面上部のモデル名を確認する
ChatGPTにログインすると、チャット画面の上部に現在使用しているモデル名が表示されています。ここに「GPT-5.2」や「GPT-5.2 Auto」などと表示されていれば、最新モデルを利用できている状態です。


モデル名の確認方法
確認方法2. ChatGPTに直接聞く
ChatGPTに以下のようなプロンプトを入力することで、現在のモデルバージョンを直接確認することも可能です。
あなたのバージョン(モデル名)を教えてください

ChatGPTに直接確認する方法
モデルの切り替え方法
ChatGPTでは、モデルピッカーを使って利用するモデルを切り替えることができます。モデルピッカーは、チャット画面の上部に表示されているモデル名をクリック(タップ)すると開きます。

モデルピッカーからの切り替え
表示されるモデル一覧から、使いたいモデルを選択するだけで切り替えが完了します。ただし、利用中の料金プランによって選択できるモデルが異なります。
以下の表で、プラン別に利用可能なモデルを整理しました。
| プラン | GPT-5.2 Instant | GPT-5.2 Thinking | GPT-5.2 Auto | GPT-5.2 Pro | GPT-5.3-Codex | Codex-Spark |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Free | ○ | - | - | - | - | ○ |
| Go | ○ | - | - | - | - | ○ |
| Plus | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
| Pro | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ここで注目すべきは、PlusプランとProプランの差です。Plusプランでも大半のモデルにアクセスできますが、最高性能のGPT-5.2 ProはProプラン(月額200ドル)の専用モデルとなっています。日常的な利用であればPlusプランで十分ですが、研究や高度な専門業務にはProプランの検討も選択肢に入るでしょう。
ChatGPTの料金プラン比較
ChatGPTの料金プランは、2026年2月時点で以下の4つが用意されています。
| プラン | 月額料金 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | GPT-5.2 Instant利用可。メッセージ数に制限あり |
| ChatGPT Go | 無料(広告付き) | Freeより多いメッセージ数。広告表示あり |
| Plus | 月額20ドル | GPT-5.2全モード(Pro除く)、GPT-5.3-Codex利用可。メッセージ上限大幅増 |
| Pro | 月額200ドル | 全モデル無制限、GPT-5.2 Pro・GPT-5.4 Pro含む。メッセージ上限なし |
無料プランでも基本的な会話には十分対応できますが、Thinkingモードによる深い推論やコーディング支援のGPT-5.3-Codexを活用したい場合は、Plusプラン(月額20ドル)へのアップグレードがおすすめです。
ChatGPT Plusの料金設定や支払い方法について、さらに詳しくは以下の記事をご参照ください。
【関連記事】
➡️ChatGPTの料金プラン一覧を比較!無料・有料版の違い・支払い方法を解説
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➡️ChatGPTの無料版と有料版の違いは?機能別の上限や特徴を徹底解説!
ChatGPTのバージョンの歴史
ChatGPTは2022年11月の公開以降、急速な進化を遂げてきました。以下に、主要なバージョンの変遷を簡潔にまとめます。
| 時期 | モデル | 主なアップデート |
|---|---|---|
| 2022年11月 | GPT-3.5 | ChatGPT初公開。対話型AIの普及のきっかけとなったモデル |
| 2023年3月 | GPT-4 | 推論能力・安全性が大幅向上。画像入力にも対応 |
| 2024年5月 | GPT-4o | マルチモーダル統合。テキスト・画像・音声をリアルタイム処理 |
| 2025年4月 | GPT-4.1 | コーディング性能・長文コンテキスト対応の強化 |
| 2025年8月 | GPT-5 | 次世代モデルへの全面移行。推論能力の飛躍的向上 |
| 2025年12月 | GPT-5.2 | 現行モデル。Instant / Thinking / Auto / Proの4モード体制 |
| 2026年1月 | GPT-5.3-Codex | コーディング特化モデルの追加 |
| 2026年2月 | 旧モデル引退 | GPT-4o〜GPT-5.1がChatGPT UIから引退 |
このように、ChatGPTのモデルは約半年〜1年のサイクルで世代交代が進んでいます。最新のGPT-5.2では、以前のモデルと比較して回答の正確性、推論の深さ、コンテキスト理解の能力が大きく向上しています。
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まとめ
この記事では、2026年2月時点のChatGPTのバージョン確認方法と、現行モデルの全体像について解説しました。
- 現在のデフォルトモデルはGPT-5.2 2026年2月13日にGPT-4oやGPT-5.1などの旧モデルが引退し、GPT-5.2ファミリーに一本化されました
- バージョン確認は画面上部のモデル名が最も確実 モデルピッカーに表示されるモデル名で、現在利用中のバージョンを即座に把握できます
- プランに応じて使えるモデルが異なる 無料でもGPT-5.2 Instantは利用可能ですが、ThinkingモードやCodexを活用したい場合はPlusプラン(月額20ドル)がおすすめです
ChatGPTを最大限に活用するためには、自分の利用目的に合ったモデルとプランを選ぶことが重要です。バージョンの確認・切り替えはわずか数クリックで完了するので、ぜひ本記事の手順を参考にしてみてください。











