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ヨーロッパ議会選挙に向けGoogleが取り組む偽情報対策とメディアリテラシー強化の動向

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Google、欧州選挙における偽情報対策のためのサミット開催

2024年3月21日、Googleはブリュッセルで「オンラインでの偽情報と戦う」をテーマにサミットを開催しました。このイベントは、高品質な情報へのアクセスの重要性を高めるための、欧州議会選挙に向けた取り組みの一環です。Googleは、欧州メディアと情報基金の主導で、政府、学術界、市民社会、産業界の専門家を集め、メディアリテラシー、市民参加、そして人工知能(AI)の文脈での誤情報と偽情報に共に取り組むことを目的としています。

Googleは、高品質な情報を有権者に提供し、プラットフォームの保護、最先端のセキュリティツールとトレーニングで選挙キャンペーンを支援する方法として、AIを活用してデータの悪用への対策の取り組みを強化しています。

Elections24Check:40以上の組織が連携して事実を確認

Googleは、ヨーロッパのファクトチェック組織を代表する団体であるヨーロッパ・ファクトチェック基準ネットワーク(EFCSN)に対し、150万ユーロを寄付し、「Elections24Check」プロジェクトを立ち上げることを発表しました。このプロジェクトは、欧州議会選挙に関連する偽情報を特定するために40以上のニュース機関とファクトチェック組織が協力し、選挙関連の偽情報、主張、物語の包括的なデータベースを作成します。これは、世界中の研究とファクトチェックを支援する初めてのオープンデータベースです。

メンバーは、画像検索を可能にするFact Check Explorerの新機能にアクセスでき、イメージのコンテキストとタイムラインを見るためのトレーニングを受けることができます。これにより、ウェブ上でイメージの出所と歴史を追跡するのに役立ちます。

偽情報対策のための新たなジャーナリストリソースと若者支援の取り組み

欧州議会選挙に先立ち、AFP(フランス通信社)はジャーナリスト向けに偽情報への意識を高め、それに対処するためのリソースを提供します。これには、オンライン上の情報を検証する方法に関するYouTubeプレイリスト「AFP Fact Check」と、選挙中の偽情報対策に関するオンラインコースが含まれます。

Google.orgは、若者主導のハッカソンを支援するために、ベルギーのシンクタンクであるThinkYoungに100万ドルの助成金を提供しています。この助成金は、未提供コミュニティに焦点を当て、偽情報と戦い解決策を開発することを支援するために使われます。

検索トレンドを活用した選挙の洞察と今後の取り組み

Googleは、有権者が知りたがっている問題やトピックに関する洞察を提供するために、欧州議会選挙向けのGoogleトレンズ選挙ハブを立ち上げました。このハブには、Googleトレンズデータに基づいた政党、候補者、政治トピックへの検索関心を示すリアルタイムのチャートが特集されています。

また、選挙に先駆けた検索トレンドに関するEU全体の分析を特集したGoogleトレンズ選挙ニュースレターも近く発行される予定です。Googleは、ヨーロッパ議会選挙を支えるために、デジタル市場法(DMA)に準拠し、フィンランドでのGoogle News Showcaseの拡大、ウクライナのスタートアップへの支援、ヨーロッパ向けのAI機会イニシアチブの立ち上げを行い、偽情報の脅威を減らし、信頼できる情報を促進することにコミットしています。

出典:https://blog.google/around-the-globe/google-europe/fighting-misinformation-online-elections/

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監修者

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

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