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Heygenとは?使い方や料金、日本語利用・商用利用の可否を解説

この記事のポイント

  • 多言語マーケティング動画の内製化にはHeyGenが第一候補。175言語対応のリップシンクで翻訳外注を削減できる
  • 初期検証はFreeプランで十分だが、商用利用にはCreator以上への移行が必須
  • 撮影コストを抑えたい企業はAIアバター活用が有効。ただし社内ガイドライン策定を先行すべき
  • Motion Designerやライブアバターは営業・教育用途で即戦力になる機能
  • 動画量産フェーズではBusiness以上のプランでAPI連携を組むのが最適
坂本 将磨

監修者プロフィール

坂本 将磨

XでフォローフォローするMicrosoftMVP

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

HeyGenは、テキスト入力だけでAIアバターが話す動画を作成できるプラットフォームです。175言語対応の多言語翻訳機能を備え、プログラミングスキル不要で高品質なアバター動画を生成できます。

この記事では、HeyGenの主要機能と使い方、2026年最新の料金プラン(Free・Creator・Pro・Business・Enterprise)、商用利用の条件、さらに教育やマーケティングでの活用例まで解説します。

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HeyGenとは

HeyGenは、AIを活用したビデオ生成プラットフォームです。テキストを入力するだけで、自動的に動画を作成できます。動画生成AIの中でも、リアルなアバターに特化している点が最大の特徴です。

以下は、HeyGenで実際に作成した動画です。

https://youtu.be/Fvzh4WYoA5Y


この動画内で話している人物の仕草から表情まで、全てAIによって生成されています。
何らかのプログラミングスキルや専門的な知識がない状態でも、このようなアバター動画を、数クリックで生成することが可能です。

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HeyGenの特徴

1.豊富なAIアバターの種類

HeyGenには、100種類以上のアバターがテンプレートとして用意されています。
heygen
Heygenで使用できるアバター例 Heygenより

これらのテンプレートの顔の特徴や髪型、服装などの細かい部分を調整することもでき、オリジナルのアバターを作成することも可能です。
また、画像データをアップロードすれば、静止画に表情や仕草をつけて、アバター動画として使用することもできます。

そのため、実写の人間が話す動画だけでなく、イラスト絵やキャラクターなどが話す動画を作ることもできます。

2.洗練されたAIアバター

他のAIアバター生成ツールと比較して、HeyGenは独自のアルゴリズムによる表情や動きのリアリズムにも力を入れています。アバターは自然な表情変化を再現でき、映像やゲーム内でリアリティを重視する開発者には特に魅力的な機能です。

さらに、継続的なアップデートによる新機能の追加と使いやすさの向上が期待されており、ユーザーのフィードバックを基にサービス改善が行われている点も、HeyGenが支持される大きな理由の一つです。

3.自分専用のAIアバターを作成できる

Heygenでは、有料プランにすることで、自分のアバターを作成できます。
例えば、以下で引用している動画上では、アバター同士が会議しています。


Heygenに2分〜5分の自分が話し続けている動画をアップロードすることで、自分専用のアバターを作成できます。
一度アップロードしてしまえば、素材としていつでも使用できるようになります。

日本語から多言語への翻訳機能を活用すれば、自分が流暢な外国語を話しながらビジネスプランについてプレゼンする動画なども短時間で作成できます。

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HeyGenの使い方

HeyGenは、ユーザーフレンドリーなデザインにより、非常にシンプルかつ直感的に操作できます。

まずはHeyGenのウェブサイトにアクセスしてアカウントを作成することから始めます。

1. 「Get started for free」を選択し、各種アカウントで登録を行う
Heygen
[Heygen_Top page] Heygenより

2. 「Avatar」を選択する
アカウントの登録後には、以下の画面へと移ります。
動画を作成するため、画面左の列から「Avatar」を選択します。
Heygen_Avator
[Heygen_Top page -> Avator Button] Heygenより

「Avatar」を選択すると、以下の3つの選択肢からアバターの種類を選択できます。

  • Instant Avatar 自分で作成したアバター
  • Photo Avatar 写真から作成したアバター
  • Studio Avatar スタジオで撮影済みのアバター

Heygen_Avator2
[Heygen_Top page -> Avator Button] Heygenより

今回はStudio Avatarからアジア系の女性を選択しています。

またAvatarの他にも、画面左では、上から順に「Template」「Voice」「Video」といったボタンが並んでいます。
「Voice」を選択すれば、音声を先に決めた上で、動画の編集画面へ遷移し、「Video」を選択すれば、あらかじめ構成された映像に基づいて動画編集を行うことができます。

いずれの選択肢を使っても、最終的にアバター動画を作ることができます。

3.動画を作成する
アバターを選択すると、動画編集の画面へ遷移します。
Heygen_Avator3
[アバター動画編集の画面] Heygenより


この画面上では「アバターが話す文章の内容」から、「音声」、「画面構成」など、動画を完成させるための機能を総合的に操作できます。

例えば、「Script」にてアバターに話させたい内容や声の高さなどを設定できます。
Heygen_Avotar4


アメリカ国籍の女性の声として設定されているので、国籍や文章、声の高さなどを変更すれば、以下のような動画を作れます。

https://youtu.be/ugkHBvREd_E


活用の具体例としては、個人がSNSのプロフィール画像として使用するケース、クリエイターがストーリーテリングの一環としてキャラクターを生成するケース、企業がマーケティング資材のためのキャラクターをつくるケースなど、多岐に渡ります。

操作の容易さと速さがHeyGenの大きなメリットであるため、一度基本を覚えれば、誰でも短時間で独自のアバターを生成して活用することができます。

動画では上記テキストを利用してアバター動画を生成しています。仕草や表情まで適切にコントロールされていることがわかります。


HeyGenの料金プラン

HeyGenには無料プランと複数の有料プランが用意されています。無料プランでは月3本まで動画を作成でき、1本あたり3分以内、720p解像度、HeyGenのウォーターマーク付きという制限があります。

有料プランに移行することで、より多くの機能と高い品質での動画作成が可能になります。以下の表で各プランの特徴を整理しました(2026年3月時点の情報です)。

Plan名 推奨ユーザー 機能
Free ・初めて試すユーザー 月3本まで動画作成可能(1本3分以内)。720p解像度で、HeyGenのウォーターマークが付きます。
Creator ・個人クリエイター 月額$29(年払い$24/月)。アバター動画を無制限に作成でき、1080p解像度に対応しています。Instant Avatarの作成やプレミアムボイス、自動キャプションも利用可能です。
Pro ・プロのクリエイター 月額$99(年払い$79/月)。4K解像度での出力に対応し、Premium Creditsが増量されます。高精度なAvatar IVモデルも利用可能です。
Business ・企業・チーム 月額$39/席(年払い$30/席、最低2席)。チーム共同編集やブランド管理機能を備え、セキュリティ面も強化されています。
Enterprise ・大企業
・大規模プロジェクト
料金はHeyGenの営業チームとの相談で決定します。APIアクセス、高度なサポート、個別ニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

Creatorプランは個人での動画制作に適しており、年払いにすることで月あたり約17%のコスト削減が可能です。企業でチーム利用を検討する場合は、共同編集やセキュリティ機能を備えたBusinessプランが適しています。

料金プランの最新情報については、HeyGenの公式サイトで確認することをおすすめします。


HeyGenの商用利用の可否

HeyGenで作成した動画は商用利用が可能ですが、利用プランによって条件が異なります。

無料版を使用した場合、作成した動画にはHeyGenのロゴマークが表示されます。この状態で動画を商用利用することは認められていますが、ロゴの存在が気になる場合もあるでしょう。

一方、HeyGenの有料プランを利用すると、動画からロゴマークを削除できます。これにより、よりプロフェッショナルな印象を与える動画を作成し、商用利用することが可能になります。

したがって、HeyGenのロゴなしで動画を商用利用したい場合は、有料プランへのアップグレードが必要です。用途や予算に応じて、適切なプランを選択することをおすすめします。


HeyGenの活用例

HeyGenがどのように使われているかを知ることは、新しい道を切り開くヒントになり得ます。さまざまな業界での活用事例から、その可能性の広さを確認できます。

一例としては、ゲーム開発の分野での活用があります。独自性が高く、迅速にアバターを提供できるため、小規模な開発チームでもプレイヤーキャラクターやNPCを容易に生成し、ゲームの世界観を豊かにすることができます。また、YouTubeやTwitchといったストリーミングプラットフォームでは、ストリーマーが実際の顔を晒さずに、HeyGenで生成したアバターを使用し、オンライン上でのアイデンティティを築いています。

教育やトレーニングプログラムでは、リアルな顔の表情を持つアバターを利用して、対話型のシミュレーションをよりリアルに演出でき、参加者の没入感を高めることができます。

これらの例からわかるように、HeyGenの活用範囲はクリエイティブからプロフェッショナルなビジネスシーンまで多岐にわたります。SoraKling AIが映像そのものを生成するのに対し、HeyGenは「人物が話す動画」のリアリティに特化しており、用途に応じた使い分けが重要です。

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まとめ

この記事では、HeyGenの特徴から使い方、料金プラン、商用利用の条件、活用例までを解説しました。

HeyGenを活用することで、以下の3つの価値を得ることができます。

  • テキスト入力だけで高品質なアバター動画を作成
    175言語対応の多言語翻訳機能により、1つの動画コンテンツを複数言語で展開できます。プログラミングスキルは不要で、数クリックの操作で完成します。

  • 用途に応じた柔軟な料金プランと商用利用対応
    無料プランから始めて効果を検証し、Creator・Pro・Business・Enterpriseへと段階的にスケールアップできます。有料プランではウォーターマークなしでの商用利用が可能です。

  • 教育からマーケティングまで幅広い業務に適用
    社内トレーニング動画の多言語展開、マーケティング動画の量産、Eラーニング教材の作成など、人が話す動画が求められるあらゆる場面で活用できます。

まずはHeyGenの無料プランでアカウントを作成し、テンプレートからアバターを選択して最初の動画を生成してみてください。プロンプトの言語や音声を変更し、多言語翻訳の精度を確認することで、自社の動画制作にどう活かせるかを具体的に判断できます。

監修者
坂本 将磨

坂本 将磨

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

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