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DomoAIとは?使い方や料金体系、商用利用について解説

この記事のポイント

  • 既存の動画や画像をアニメ化したいなら、DomoAIが第一候補。専門的な動画編集スキル不要で、数クリックでプロ品質のアニメーション変換が可能
  • 初回は無料クレジットで試せるため、まず無料枠で品質を検証してから有料プランへ移行すべき。月額利用ならBasic($9.99)で個人用途は十分カバーできる
  • SNSマーケティングでアニメ風コンテンツを量産するなら、StandardまたはProプランが最適。4K出力やサウンド生成機能により、外注せずに高品質な動画制作が実現できる
  • 商用利用は有料プランで可能だが、入力素材の著作権クリアランスは自己責任。他者の著作物を無断でアニメ化すると法的リスクが発生するため、社内ガイドラインの整備が不可欠
  • Web版とDiscord版の両方から利用可能だが、操作の手軽さではWeb版が有利。チーム利用やワークフロー統合にはWeb版を優先すべき
坂本 将磨

監修者プロフィール

坂本 将磨

XでフォローフォローするMicrosoftMVP

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

クリエイティブな作品制作には欠かせない存在となったAI技術ですが、中でも注目を集めるのが「Domo AI」です。

この記事では、画像や動画からアニメーションを生成するAIツール「Domo AI」について、その概要から具体的な利用方法まで詳しくご紹介します。
無料で手軽に始められる点が魅力で、ビジネス上での活用も期待される一方で、商用での利用にあたっては注意点もあります。

本記事を通じて、Domo AIの魅力と活用法を理解し、あなたのクリエイティブな活動に役立てていただければ幸いです。

DomoAIとは

「DomoAI」は動画や画像からアニメーションを生成できるAIです。

さっそくですが、以下の2つの動画をご覧ください。
最初の動画がオリジナルの動画であり、二つ目の動画が「Domo AI」によって生成された動画です。

https://youtu.be/BsYSjHE50qw

https://youtu.be/pvoF0hFCtnw


このように、もともとの動画の質感を変化させることで、アニメーション作品風の動画を生成することができるのです。

ビジネス上での活用も早くから期待されており、X(旧Twitter)でも連日DomoAIが話題になっています。


また、一般的な画像生成AIに搭載されている機能がほとんど揃っていることも、「Domo AI」の特徴です。

つまり、「DomoAIの機能はただ動画のテイストをアニメチックに変更するだけではない」ということです。

動画だけでなく、「一枚の画像データからアニメーション風の画像や動画を生成」、「テキストから画像を生成」、「画像自体のテイストを変更する」など、多様な機能を搭載しているのです。

さらに2025年以降のアップデートでは、以下のような新機能が追加されています。

  • サウンド生成(Sound Generation)
    動画に合った音声・効果音を自動で生成し、映像と音声をシームレスに統合できる機能

  • 4K出力対応
    より高解像度での動画・画像出力に対応し、商用利用にも耐えうる品質を実現

  • リップシンク(Lip Sync)
    キャラクターの口の動きを音声に合わせて自動で同期させる機能

  • アップスケーリング
    低解像度の画像や動画を高画質に変換する機能


DomoAIは、Webサイトに加え、DiscordというSNSを通じても利用でき、その使い勝手の良さからユーザー数は増加を続けています。

AI Agent Hub1

類似サービス「Domo AI」に注意

今回の記事では、アニメーション作成の動画生成AIサービスである「DomoAI」を紹介していますが、同様の名前で運営母体も提供サービスも全く異なる「Domo AI」が存在しています。

このことはネット上で「Domo AI」と検索してみることで明らかになります。

DomoAI
同名のサービスがあることに注意


同名の「Domo AI」は、アニメーション制作ではなく、「toB向けデータ活用サービス」を提供しています。私たちが今回紹介するサービスとは違うものなのでご注意ください。


DomoAIの料金

DomoAIは無料で試すことができますが、本格的に使う場合は有料プランへの加入が必要です。

以下が2026年2月時点の料金プランの詳細です。

プラン名 月払い料金 年払い料金(月あたり) 主な機能
Free 無料 - 初回15クレジット(約15枚の画像または約1本の動画)
Basic $9.99/月 $6.99/月 毎月500クレジット分のファストモード、ウォーターマークなし、3つの並列ファストレーン
Standard $27.99/月 $19.59/月 Relaxモードで無制限生成、毎月1,200クレジット分のファストモード、4K出力対応、3つの並列ファストレーン
Pro $69.99/月 $48.99/月 Relaxモードで無制限生成、毎月3,000クレジット分のファストモード、最大20秒の動画生成、6つの並列ファストレーン、全スタイルアクセス

DomoAI料金設定
公式ページ掲載の料金設定


スタンダードプラン以降では、「リラックスモード」という機能を使うことができるようになります。

このモードにおいては、生成速度が遅くなる代わりに、クレジットを消費を抑えることができます。
そのため、大量に動画を生成する場合はスタンダードプラン以上がお得です。


AI研修

DomoAIの商用利用について

「DomoAI」は商用利用が許可されています。
ただし、著作権、肖像権、商標を侵害するような形での利用は固く禁じられているので、使用にあたってはその点を注意する必要があります。

これらの内容は、公式のDiscordサーバーのFAQチャンネルから確認することができます。

利用規約の確認方法
まず、【faq】を選択し、その次に【「Who Owns the Copyright?(著作権は誰のものか?)」】を選択します。

DomoAI_商用利用
Discord上で確認できる商用利用の内容について


以下は、Who Owns the Copyright?の和訳です。

あなたの創作物に対する権利はあなたにあり、個人的または商業的な目的で自由に利用することができます。
ただし、法的な理由から、有名人、漫画のキャラクター、その他の保護対象物を含む(ただし必ずしもこれらに限定されない)著作権または商標のある素材の使用はご遠慮ください。
これらのガイドラインを遵守することで、DOMOAIがコンプライアンスを遵守し、将来起こりうる法的紛争から免れることができます。


今回のケースでは、「Who Owns the Copyright?(著作権は誰のものか?)」を参照しましたが、それ以外にも「DomoAI」の活用にあたってチェックしておくと便利な項目が複数用意されています。

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https://www.ai-souken.com/article/ai-generated-copyright-explanation


DomoAIの使い方

「Domo AI」を使うにあたって、Webサイトから利用するか、Discordを利用するかの二種類の方法があります

Webサイトで始める方法

今回はWebサイト上で「DomoAI」を動かすため、Googleアカウントでログインを進めます。(Discordアカウントでログインする方法はこちら

以下のURLにアクセスします。ログインが求められるのでアカウント登録をしてログインしましょう。
DomoAI公式サイト

DomoAI_Web
DomoAI Webサイト


Google アカウントでログインすると、以下のような操作画面に映ります。

DomoAI_ログイン後
ログイン後の画面


上記画像の「AIツール」では、4つの機能から選択することができます。
今回は一番右にある「Video」を用いて、ビデオの質感を変更して見たいと思います。

また、下部の「私のデータベース」という項目では、登録済みアカウントで生成されたコンテンツが随時蓄積されていくような設計になっている模様です。

さっそくコンテンツを作成していきましょう・

先ほどの画像の左端にある「Video」機能を選択します。そうすることで、以下の画面に映ります。

DomoAI_contens_creation
DomoAIの操作画面


画面左側のパネル上で生成する動画の設定を行うことができ、右側の広いスペース上で「ドラッグアンドドロップ」するか「右クリック」をすることで、動画をアップロードできます。
動画をアップロードした後、左側のパネルの設定を変更していきます。画像のイラストを浮世絵風にしてみます。

画風の変更
スタイルの変更

動画を生成するにあたって、スタイルの指定をはじめとした、詳細の設定に加えて、「プロンプト」も重要です。AIが動画を加工しやすくするために、このプロンプト部分に「どのような動画なのか」の情報を与えていきます。ここでは、「マリオとルイージが向かい合っています。」と入力しました。
プロンプト
動画の精度を高めるためにプロンプトを入力する


生成されるまで数分待つと、動画が生成されます。
生成された動画は、本記事冒頭で紹介した動画になります。

このように、「Domo AI」は簡単な操作であっという間に高品質で斬新なビジュアルを生成することができます。

Discordで始める方法

「Discord」を使い始めるためには準備が必要です。いかに、その準備のプロセスを示しました。

1.Discordへの登録

2.「Domo AI」との連携

1.Discordへの登録

Discordは、もともとゲームを楽しむ人たちの間で人気を博したチャットツールですが、最近では趣味のグループやビジネスシーンでも広く利用されています。

以下のリンクをクリックすると、Discordのトップページが表示されます。
Discord

Discord
Discordのトップページ

ページの中央に2つの選択肢が表示されますが、今回はブラウザで開きます。ブラウザで開いた後、ユーザーネームや生年月日などを設定することで、仮アカウントとしてDiscordを利用できるようになります。
「Domo AI」を利用するには、認証済みのDiscordアカウントが必要です。以下の手順を参考にして、まずDiscordのアカウントを作成してください。

1. Discord公式サイトにアクセス

2.「ログイン」をクリック

3.ログインボタンの下にある「登録」をクリック

4.メールアドレス&ユーザー名&希望のパスワードを入れてアカウントを作る

5.電話番号を入力してアカウントを認証済みにする

6.アカウントの作成後、ログインする

認証済みアカウントが作れたら、次は「Domo AI」側でも操作を行います。

2.「Domo AI」との連携

以下のURLにログインします。

https://discord.com/invite/domoaihttps://discord.com/invite/domoai

DomoAI_discord
「招待を受ける」を選択


「招待を受ける」を選択して以降、使用の目的やや年齢、言語設定などの諸々の諸設定を済ませます。基本的には画面の案内にしたがって設定を済ませていけば、以下の画像のような画面に遷移します。

DomoAI_discord2
DiscordのDomoAIページ


Discordの画面上では、画面右側の大きなウィンドウがチャット欄になっており、左側でチャットスペース(チャンネル)を選択することができます。例えば、以下の画像をご覧ください。

DomoAI_discord3
Discordのチャンネル


この画像上で黄色い枠で囲っているところが、全て「generate」についてのチャンネルです。これらのチャンネルのどれかを選択します。この記事では「generate-1」を選択しました。

チャンネルを選択した後、画面右下の入力欄にて「/」と入力します。

DomoAI_discord4
Discordのコマンド


「/」を入力することで、用意されたコマンドを実行することができます。例えば、「/」の後に「video」を入力すれば、「Video」についての機能を扱うことができるようになります。「/video」と入力すれば、以下の画像にあるような画面が表示されるはずです。

DomoAI_discord5
*「/video」と入力する*


「/video」の後に、「ファイルを添付してください」という記述と、「prompt」という記述が現れています。これは、先ほど紹介したWebページ上操作方法と同じです。つまり、「/video」と入力することで、「動画をアップロードする項目」と、「その動画に対する説明を記述する項目」が現れたのです。

ここまでくれば、先ほどと同じように、お好みの動画をアップロードし、動画の説明を記載してみてください。それらの準備が整い次第、メッセージを送信します。

これで終わりと思いきや、まだ続きがあります。先ほどのWebページの紹介であったような、スタイルの設定や秒数の指定をすることができる表示画面が出てきます。

DomoAI_discord5
生成する動画の設定を行い、「開始」を選択する


諸々の設定を行い、「開始」を選択することで、動画の生成がスタートします。

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まとめ

本記事では、画像や動画からアニメーションを生成するAIツール「Domo AI」について紹介しました。Domo AIの基本的な機能や料金プラン、商用利用の可能性、そして具体的な使用方法をWebサイトとDiscordの両方で説明しました。

Domo AIは、既存の動画や画像をアニメーション風に変換できる他、テキストからの画像生成など多様な機能を持つことがわかりました。無料で始められる反面、本格的な利用には有料プランが必要であることも説明しました。

商用利用が可能である一方で、著作権や肖像権への配慮が必要な点も強調しました。今後、Domo AIのような生成AIツールがクリエイティブ産業にさらなる変革をもたらす可能性があります。ユーザーはこれらのツールを適切に活用し、新しい表現の可能性を探求していくことが期待されます。

監修者
坂本 将磨

坂本 将磨

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。

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