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DALL-E3の使い方や料金、無料で使う方法を紹介!商用利用も解説

この記事のポイント

  • OpenAIが開発した画像生成AI「DALL-E 3」について詳しく解説しています。
  • DALL-E 3はOpenAIが開発したテキストベースで画像を生成するプログラムです。
  • ユーザーはチャットGPTの有料プランやMicrosoftのサービスを通じてDALL-E 3を使用できます。

監修者プロフィール

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

現代のデジタルコンテンツ制作におけるAIの活用が進む中、OpenAIが開発した画像生成AI「DALL-E 3」の可能性に注目が集まっています。
テキストプロンプトから高品質な画像を生成するこのAIは、多様な用途でクリエイティビティを拡張しています。

この記事では、画像生成AIのDALL-E3の使い方と料金、高品質な画像を作るプロンプトやコツ、著作権や商用利用、よくある質問、注意点など、様々な側面からDALL-E3について解説していきます。

ChatGPTについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
ChatGPTって何?今さら聞けない基礎知識を徹底解説

DALL-E3とは

DALL-E3は、OpenAIが開発した革新的な画像生成AIです。テキストで指示した内容に基づき、リアルで高品質な画像を生成することができます。

写真編集ソフトでは実現できないような、想像を超えた表現も可能にする、クリエイターの夢を叶えるツールです。

DALLE-3は日本語で利用可能

DALLE-3は多言語対応で有り、日本語でも利用可能です。

しかし、言語によって生成される画像に微妙な差が生まれる可能性があります。

実際に日本語と英語で同じ画像の作成依頼をしてみました。

日本語で画像生成する場合
【プロンプト例】
山の中でリンゴを食べている熊の画像を生成して。


こちらが実際に日本語のプロンプトを使って生成された画像です。
日本語
日本語での生成例

英語で画像生成する場合
【プロンプト例】
Generate an image of a bear eating an apple in the mountains.


こちらが実際に英語のプロンプトを使って生成された画像です。
英語
英語での生成例


このように、異なる言語で同じプロンプトを入力した場合は、生成される画像に差異が生まれます。


DALL-E3の使い方と料金

DALL-E3を利用する方法は、主に以下の3つに分けられます。

  • ChatGPTの有料プランであるChatGPT Plus
  • Microsoftが提供しているMicrosoft Copilot(旧:Bing Chat)
  • 同じくMicrosoftのBing Image Creator


ChatGPT Plusに加入する場合は月額20ドル、CopilotとBing Image Creatorを利用する場合は基本無料でDALL-E3を使うことができます。

利用方法別の料金比較

ChatGPT Plus Microsoft Copilot / Bing Image Creator
料金 月額$20(約¥3,000) 無料(Microsoftアカウントが必要)

ChatGPTでDALL-E3を利用する場合

まずはChatGPTを利用して画像生成をする方法を解説していきます。

  1. ChatGPTにアクセスします。

  2. 左上のモデル切り替えのボタンから、GPT-4を選択します。

  3. 生成したい内容に沿ったプロンプトを入力すると、以下の様に依頼した画像が生成されます。
    GPT4画像生成
    ChatGPTでの画像生成

MicrosoftCopilot(旧:Bing Chat)を利用する場合【無料】

ここでは、Copilot(Bing Chat)を利用して画像生成をする方法を解説していきます。

  1. Microsoft Copilotのページにアクセスします。

  2. 生成してもらいたい画像の詳細と共に以下の様なプロンプトを作成する。
    ○○○○の画像を生成して。
    実際のプロンプト例
    Copilotで画像生成を行うプロンプト例
    実際のプロンプト例

3.以下の様に依頼した画像が生成されます。
Copilotでの画像生成の例
Copilotでの画像生成

Bing image Creatorで利用する場合

最後にBing image Creatorを利用して画像生成をする方法を解説していきます。

  1. Bing image Creatorにアクセスします。

  2. 生成したい画像の詳細を入力します。
    BingImageCreatorの画像生成画面
    実際の画像生成依頼画面

  3. 以下の様に依頼した画像が生成されます。
    BingImageCreatorの生成画像
    Bing Image Creatorで生成された画像


DALL-E3のプロンプトやコツ

このセクションでは、DALL-E3を活用して高品質な画像を作成するためのプロンプトやコツについて解説していきます。

プロンプトに詳細な条件を加える

例えば、携帯電話の画像を作成したい場合、「スマホ」とだけ指示するのではなく、「カメラが2つ搭載された青色のスマホ」といった具体的な情報をプロンプトに加えることで、より正確な画像が生成される可能性が高まります。

入念なフィードバック

希望通りの画像を生成するためには生成物の修正指示をフィードバックが重要です。
生成された画像が期待と異なる場合は、まずは具体的な修正指示をプロンプトに追加した上で再度出力して貰いましょう。

その後、生成された画像を確認し、更にフィードバック与え修正や調整を繰り返していく事で、徐々に生成画像の精度が向上していきます。

また、参考画像を先に与えて、それに基づいてプロンプトを出力してもらうという方法もあります。

一度に生成できる画像の枚数を増やす設定

通常、DALLE-3を利用して画像生成を行う場合、一度に生成できる画像は2枚までとなっています。

どんなにプロンプトを工夫した場合でも、ユーザーが期待している精度の画像を作成するためには何度か生成を繰り返しながら調整していく必要があります。
そんな時に便利なのが、こちらのプロンプトです。

このプロンプトをChatGPTのカスタム指示に設定しておくことで、一度に4枚の画像を出力できるようになります。
効率的に画像生成を行う上で非常に有効な手法なので、ぜひ上記の手法を利用してみてください。

【関連記事】
➡️ChatGPTのカスタム指示とは?設定方法やすぐに使えるプロンプト紹介


DALL-E3の著作権や商用利用は?

DALL-E3で生成した画像の著作権の帰属や商用利用の可否は、多くのクリエイターや企業にとって重要な検討事項です。

そこで、このセクションではDALL-E3の著作権や商用利用に関する規定および公式の見解について解説していきます。

ChatGPTの画像生成機能を利用する場合

ChatGPTの提供元であるOpenAI社は、公式ページのヘルプセンター内に投稿された、「DALL・Eで作成した画像を販売することはできるか?」という質問に対して、以下の様な回答を述べています。

コンテンツポリシーと規約に従い、無料または有料のクレジットを使用して作成された画像に関わらず、DALL・Eで作成した画像は転載、販売、商品化する権利を含め、お客様の所有となります。(日本語訳)
引用元:OpenAI ヘルプページ「Can I sell images I create with DALL·E?」

この公式見解に基づくと、DALL-E3によって生成された画像はユーザーに所有権が帰属するため、商用利用を含む自由な利用が可能だと考えられます。

【関連記事】
➡️ChatGPTのChatGPTの商用利用は可能!著作権リスクや規約上の注意点を解説

Microsoft CopilotおよびBing image Creatorを利用する場合

Microsoftのコンテンツポリシーによれば、Bing Image CreatorやCopilotで生成した画像の著作権はユーザーに対して発生するとされています。

以下はBing image Creatorのコンテンツポリシーの中のコンテンツの所有権に関する文面です。

Microsoft は、お客様が Image Creator に提供、投稿、入力、送信した、またはお客様が Image Creator から受信した、プロンプト、作成物、またはその他すべてのコンテンツ (フィードバックや提案を含む) の所有権を主張しません。
ただし、お客様は、Image Creator を使用し、コンテンツを投稿、アップロード、入力、提供、または送信することにより、Microsoft およびその関連会社に対し、その事業 (すべての Microsoft サービスを含むがそれらに限定されない) の運営に関連して、プロンプト、作成物、および関連コンテンツを使用する許可を与えるものとします。
これには、お客様が提供するプロンプト、作成物、およびその他のコンテンツを複写、配布、送信、公に展示、公に上映、複製、編集、翻訳・翻案、フォーマット変更するライセンス権、およびこれらの権利を Image Creator のサプライヤーにサブライセンスする権利が含まれますが、これらに限定されません。
引用元:Image Creator from Designer の使用条件

抜粋した文章はあくまでも一部ですが、利用規約を簡潔にまとめると以下の通りです。

  • Copilot(Bing Chat)やBing image Creatorを利用して生成した画像の著作権はユーザーに発生する
  • コンテンツポリシーに違反する場合等、ユーザーが不適切な利用を繰り返す場合は、サービスの利用を停止する可能性がある。


ただし、ChatGPTと異なり商用利用の可否については明確な記載はされていません。そのため、販売・商品化等の目的でDALLE-3を利用したい場合はChatGPTで利用することをお勧めします。


DALL-E3利用時における生成回数の制限

DALLE-3の利用回数の制限および上限については、利用方法によって異なります。

ChatGPTの場合

ChatGPTを使用して画像を生成する際、生成時のクレジット制度や、利用における追加料金の発生といった特徴はありません。

しかし、ChatGPT Plusには1回のセッションでのメッセージ数が40回/3時間までといった制限があります。
画像生成もメッセージと同じ扱いとなるため、この点には注意が必要です。

【関連記事】
➡️ChatGPTの文字制限は?回避する方法やトークン上限について解説!

Microsoft Copilot・Bing image Creatorの場合

Microsoft CopilotおよびBing Image Creatorを使って画像生成する場合も、利用回数の制限は設定されていません。
しかし、ChatGPTと異なるのはブーストと呼ばれる機能が設けられているです。

ブースト機能について

  • ブースト利用で高速画像生成
  • ブーストは週に一度補充される。
  • 基本的にブースト利用で10秒程度で画像生成可能。
  • ブーストがなくなると最大5分程度かかる。


ブーストはプロンプト作成欄の横の雷のマークがついているコインで確認することが出来ます。
ブースト
ブースト機能


DALL-E 3を使う時の注意点

このセクションでは、DALL-E 3を使う時の注意点を利用規約の確認とAIによる生成物である事の明示の2つに分けて解説していきます。

利用規約を確認する

DALL-E 3を利用して画像生成を行う際には、利用規約を確認することが大切です。

特に商用利用や二次利用を考えている場合は、利用規約を十分理解しておくことが重要です。もし、画像作成時にコンテンツポリシーを違反するとアカウント停止になる可能性もあります。

以下はBing image Creatorのコンテンツポリシーの中の違反行為に関する文面です。

行動規範の重大な違反を犯すか、繰り返し違反すると、(Microsoft サービス規約で定義されているとおり) Image Creator およびその他のサービスの利用が停止される場合があります。お客様は、該当するサービスの利用停止に対して、該当するサービスのユーザー インターフェイスから異議申し立てを行うことができます。Microsoft は、お客様の Image Creator の利用を恒久的に停止する権利を留保します。

引用元:Image Creator from Designer の使用条件

DALLE-3に限らず、画像生成AIの利用時においては、モデルの利用規約だけでなく、提供元の利用規約やコンテンツポリシーも理解することが大切です。

AIによる生成物である事を明示する

OpenAI、ChatGPTやDALL-E3の生成画像を利用する際は必ずAIによる生成の明示をすることが必要。

実際に2024年2月6日にOpenAI社の公式Xアカウントで以下の様な表明をしています。

ChatGPTとOpenAI APIで生成された画像に、C2PA仕様のメタデータが含まれるようになりました。
(日本語訳)

C2PAは、デジタルコンテンツの生成元や変更履歴を証明するためのデータです。これはAIを用いて生成された画像の識別をする為の技術で、ディープフェイクや偽情報の拡散を防ぐことが容易になります。

さらに、海外ではAIで作成された文書や画像に対して、「AIで作成されたものか、オリジナルなのかを明示するよう義務化する動き」が強まっています。

【関連記事】
➡️AIで生成した作品の著作権はどうなる?注意したいポイントを徹底解説


まとめ

この記事では、DALL-E3の使い方と料金、高品質な画像を作るプロンプトやコツ、著作権や商用利用、よくある質問、注意点など、様々な側面からDALL-E3について解説しました。

記事のポイントを改めてまとめると、以下の通りです。

  • DALL-E3は、OpenAI社の画像生成AIで、テキストプロンプトに基づいて画像生成を行う。
  • 利用料金はChatGPTを利用する場合は月額20ドル・CopilotやBing Image Creatorでの利用は無料
  • 具体的なプロンプトや修正・フィードバックのループが高品質な画像作成のコツ。
  • ChatGPTを利用して生成した画像は商用利用可能だが、Microsoftのサービスを利用する場合は利用規約に従う必要があります。
  • 利用規約を確認し、AIによる生成物であることを明示することが重要。

是非皆さんも今回解説した様々な側面をカバーし、利用規約をしっかりと確認しながらDALL-E3の画像生成を楽しみましょう。

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監修者

坂本 将磨

Microsoft AIパートナー、LinkX Japan代表。東京工業大学大学院で技術経営修士取得、研究領域:自然言語処理、金融工学。NHK放送技術研究所でAI、ブロックチェーン研究に従事。学会発表、国際ジャーナル投稿、経営情報学会全国研究発表大会にて優秀賞受賞。シンガポールでのIT、Web3事業の創業と経営を経て、LinkX Japan株式会社を創業。

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