この記事のポイント
ChatGPT Plusは月額20ドル(iOSアプリでは3,000円固定)で、GPT-5.4 ThinkingやGPT-5.2の全モード(Instant/Thinking/Auto)に優先アクセスできる
2026年2月13日にGPT-5.1以前のモデルが引退し、GPT-5.2+GPT-5.3-Codexが中核モデルに。Plusではこれらを利用上限の余裕をもって活用可能
Deep Research(月25回)、Sora 2(1日30本)、ChatGPTエージェント、Codexなど業務効率化に直結する機能がPlusに含まれる
Free/GoプランではOpenAI広告が表示される一方、Plusプラン以上は広告なしで利用可能
支払い方法はクレジットカード、Apple Pay、Google Payに対応。Web版はUSD決済、iOSアプリは日本円3,000円固定

Microsoft MVP・AIパートナー。LinkX Japan株式会社 代表取締役。東京工業大学大学院にて自然言語処理・金融工学を研究。NHK放送技術研究所でAI・ブロックチェーンの研究開発に従事し、国際学会・ジャーナルでの発表多数。経営情報学会 優秀賞受賞。シンガポールでWeb3企業を創業後、現在は企業向けAI導入・DX推進を支援。
ChatGPT Plusの料金は月額20ドルで、最新フラグシップのGPT-5.4やGPT-5.2、動画生成AI「Sora 2」、コーディングエージェント「Codex」など、無料版から大幅に強化された機能が利用できます。
「ChatGPTの有料版って実際どのくらいお得なの?」「無料版やGoプランとの違いは何?」そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
2026年2月13日にGPT-5.1以前のモデルがChatGPT UIから引退し、GPT-5.2が唯一のデフォルトモデルとなりました。ChatGPT Plusにアップグレードすることで、GPT-5.2の全モード(Instant/Thinking/Auto)への優先アクセス、Deep Research、ChatGPTエージェントなど、多彩な便利機能を活用できます。
本記事では、2026年2月最新版のChatGPT Plusの料金体系、Go・Pro・無料版との詳細な違い、支払い方法、アップグレード手順まで、わかりやすく解説していきます。
ChatGPTの新料金プラン「ChatGPT Go」については、以下の記事をご覧ください。
ChatGPT Goとは?料金や機能、広告の仕様、Plus版との違いを解説
目次
ChatGPT PlusのWeb版(ブラウザ版)アップグレード手順
ChatGPT Plusのスマホ版(アプリ版)アップグレード手順
ChatGPT Plusで使えるモデル(GPT-5.4 / GPT-5.2)
ChatGPT PlusのGPT-5.3-Codex(コーディングエージェント)
ChatGPT Plusの料金
ChatGPT Plusは、OpenAIが提供する個人向けの有料サブスクリプションプランです。月額は20ドル(米ドル建て)で、2022年のサービス開始以来、この料金は変わっていません。
iOSアプリ経由の課金では3,000円(税込)の固定価格となるため、為替レートの変動を気にせず利用できます。一方、Web版(ブラウザ)およびAndroidアプリでの支払いは米ドル建てとなり、日本円での請求額はその時点の為替レートに応じて変動します。2026年2月時点では1ドル約155円前後のため、Web版の場合は約3,100円程度が月額の目安です。

料金説明
ChatGPT Plusの位置づけ(全プランの中で)
ChatGPTには2026年2月現在、個人向けに4つのプランが用意されています。以下の表で、各プランの料金と主な対象ユーザーを整理しました。
| プラン | 月額料金 | 主な対象 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | まず試したい方 |
| Go | $8(日本アプリ:1,500円) | 無料版より多く使いたいライトユーザー |
| Plus | $20(日本iOSアプリ:3,000円) | GPT-5.4/5.2を安定的に活用したい個人 |
| Pro | $200 | 研究・開発で無制限アクセスが必要な方 |
ここで注目すべきは、Plusはコストパフォーマンスのバランスに最も優れたプランであるという点です。FreeやGoプランよりも利用上限が大幅に緩和され、GPT-5.2の全モード(Instant/Thinking/Auto)にアクセスできます。一方で、$200のProプランが必要になるのは、GPT-5.2 Proモデルや無制限のSora 2利用が必要な一部の研究者やヘビーユーザーに限られます。
法人向けにはChatGPT Business($25〜/月/ユーザー)やEnterprise(要見積)も用意されています。
ChatGPT Plusの支払い方法
ChatGPT Plusへのアップグレードは、Web版(ブラウザ)とアプリ版で手順が異なります。このセクションでは、それぞれの方法を手順に沿って解説します。
ChatGPT Plusの支払い方法一覧
ChatGPT Plusの支払いに対応している方法は以下の3種類です。
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クレジットカード
Visa、Mastercard、JCB、American Expressに対応しています。Web版(ブラウザ)、アプリ版の両方で利用可能です。Visaデビットカード等が利用できる場合もあります。
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Apple Pay
iOS端末またはSafariブラウザ利用時に選択できます。日本円3,000円固定で為替変動の影響を受けません。
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Google Pay
Android端末やPCのChrome利用時に選択できます。
なお、支払いにかかる領収書・請求書の発行方法については別記事で解説しています。
ChatGPT PlusのWeb版(ブラウザ版)アップグレード手順
Web版でのアップグレードは、以下の手順で行います。
-
ChatGPTにアクセスしてログインします。
ChatGPTの登録がお済みでない方は、こちらの記事を参考にしてください。
ChatGPTの始め方・ログイン方法をわかりやすく解説!
-
画面左下のプランをアップグレードボタンを選択します。

-
Plusプランにアップグレードのボタンを選択します。

プラスプランにアップグレード
-
支払い方法を選択して、情報を入力します。

支払い方法を選択
ChatGPT Plusのスマホ版(アプリ版)アップグレード手順
スマホアプリからのアップグレードは、Apple Pay(iOS)やGoogle Pay(Android)を利用できます。
-
ChatGPTアプリを開いてログインします。
-
画面左の自身のアカウント欄から、Settingsを選択して、Upgrade to ChatGPT Plusを選択します。

Update to ChatGPT Plus
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Subscribe ボタンを選択します。

Subscribeボタン
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支払い情報を選択します。

ChatGPT Plusでできること【2026年2月最新】
ChatGPT Plusにアップグレードすると、無料版やGoプランでは利用できない、または大幅に制限されている以下の機能が使えるようになります。2026年2月13日のモデル引退により、ChatGPTのモデル体系はGPT-5.2中心に大きく再編されています。
ChatGPT Plusで使えるモデル(GPT-5.4 / GPT-5.2)
2025年12月11日に公開されたGPT-5.2は、ChatGPTの中核モデルです。2026年2月13日にGPT-5.1以前のモデル(GPT-4o、GPT-4.1、o4-miniなど)がChatGPT UIから引退し、GPT-5.2がデフォルトモデルとなりました。
Plusプランでは、GPT-5.2の以下3つのモードを利用できます。なお、2026年3月3日より日常会話向けのデフォルトモデルはGPT-5.3 Instantにアップデートされています。
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GPT-5.3 Instant(2026年3月3日〜)
GPT-5.2 Instantの後継。ハルシネーション最大26.8%低減、不要な拒否の削減、Web検索品質の向上が図られた新デフォルトモデルです。
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GPT-5.2 Instant(レガシー)
2026年6月3日までレガシーモデルとして利用可能。日常的な質問や文書作成に最適な高速モード。
-
GPT-5.2 Thinking
複雑な問題に対して深く思考するモード。コーディング、数学、論理的推論で高い精度を発揮します。なお、2026年3月5日にリリースされたGPT-5.4のThinkingモードもPlus以上のプランで手動選択が可能になっています。
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GPT-5.2 Auto
リクエストの複雑さに応じて、InstantとThinkingを自動で切り替えるモード。どのモデルを選べばよいかわからない場合に便利です。
無料版やGoプランでもGPT-5.2に回数制限つきでアクセスできますが、Plusでは利用上限が大幅に緩和されています。具体的な回数制限は頻繁に変更されるため、最新情報はOpenAIの公式ヘルプをご確認ください。
なお、GPT-5.2 Pro(最上位モデル)の利用には、月額200ドルのChatGPT Proプランが必要です。
ChatGPT PlusのGPT-5.3-Codex(コーディングエージェント)
GPT-5.3-Codexは、GPT-5.2のコーディング能力と推論能力を統合した最新のエージェント型コーディングモデルです。リサーチ、ツール活用、複雑な実行を伴う長時間タスクに対応します。
Plusプランでは、ChatGPTアプリ、CLI、IDE拡張からCodexを利用できます。開発者にとっては、Plusプランを選ぶ大きな理由のひとつです。
ChatGPT Plusの動画生成AI「Sora 2」
Sora 2は、物理法則を理解した次世代の動画生成AIです。Plusプランでは以下の条件で利用できます。
- 1日あたり30本までの動画生成が可能(同時生成は3本まで)
- 回数制限はローリング方式(生成から24時間後にその分の枠が回復)
- リアルな動画生成に加え、映像と同期したセリフや効果音の生成にも対応
なお、無料版では2026年1月10日以降Sora 2へのアクセスが制限されています。Proプランでは回数制限なしの無制限生成が可能です。
ChatGPT Plusのエージェント機能
ChatGPTエージェントは、ウェブ操作や資料作成などを自律的に実行するAIエージェント機能です。Plusプランでは利用上限つきでアクセスできます(無料版では利用不可)。
複雑なタスクの自動化や、複数ステップにわたる作業の一括処理など、業務効率を大幅に向上させられる機能です。
ChatGPT PlusのDeep Research
Deep Researchは、Web上の複数ソースから情報を集め、比較・要約・構造化まで行うリサーチ機能です。
Plusプランでは月25回まで利用できます(初回利用日から30日ごとにリセット)。上限に達した後は軽量版に自動切り替えされるため、完全に使えなくなるわけではありません。研究や市場調査を日常的に行うユーザーにとって強力なツールです。
ChatGPT Plusは広告なしで利用可能
2026年2月9日より、OpenAIは米国のFree/Goプランユーザーを対象に、広告のテスト運用を開始しました。回答の下部に、会話内容に関連するスポンサー広告が表示される仕組みです。
Plusプラン以上(Plus/Pro/Business/Enterprise)では広告は一切表示されません。 広告なしで快適にChatGPTを利用したい場合は、Plusへのアップグレードが選択肢となります。なお、日本での広告展開時期は2026年2月時点では未定です。
ChatGPT Plusのその他の充実機能
上記に加えて、Plusプランでは以下の機能も利用できます。
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画像生成の制限緩和
DALL-Eによる画像生成を、無料版より多く利用可能です。
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カスタムGPTsの作成
自分専用のAIアシスタントを作成・公開できます(無料版では利用のみ)。
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高度な音声モード(Advanced Voice)
GPT-5.2を基盤としたリアルタイム音声対話が可能で、感情の再現や会話中の割り込みなど、より自然な対話体験を利用できます。Plusでは1日あたりの利用量に制限がありますが、日常利用には十分な水準です。
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メモリ機能
ChatGPTがユーザーの好みや過去の文脈を記憶し、より適切な回答を提供します。
ChatGPT Plusと他プランの違い【2026年版】
ChatGPT Plusの価値をより具体的に理解するために、無料版(Free)、Goプラン、Proプランとの比較を確認しましょう。以下の表で、各プランの主要な違いを整理しました。
| 機能 | Free | Go | Plus | Pro |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 無料 | $8(日本アプリ:1,500円) | $20(日本iOSアプリ:3,000円) | $200 |
| GPT-5.4/5.3/5.2モード | GPT-5.3 Instant/Thinking(回数制限あり) | GPT-5.3 Instant(固定) | GPT-5.4 Thinking/GPT-5.3 Instant/Thinking/Auto | GPT-5.4 Thinking/Pro/GPT-5.3全モード |
| GPT-5.3-Codex | × | × | ○ | ○ |
| Deep Research | 制限あり | × | 月25回 | 大幅緩和 |
| Sora 2(動画生成) | 制限あり | 1日30本 | 1日30本 | 無制限 |
| ChatGPTエージェント | × | × | ○(上限あり) | ○(上限緩和) |
| カスタムGPTs作成 | × | × | ○ | ○ |
| 広告 | あり(米国) | あり(米国) | なし | なし |
| 高度な音声(Advanced Voice) | 制限あり | 拡張 | ○(1日制限あり) | 無制限 |
この表で注目すべきは、PlusとGoの差が機能面で非常に大きいという点です。Goプランは$8と低価格ですが、GPT-5.2 Instant以外のモードは利用できず、Codex・Deep Research・エージェント機能も含まれません。日常的にChatGPTを業務で活用するのであれば、Plusプランが必要十分なバランスを提供します。
一方、Proプランは$200と高額ですが、GPT-5.2 Proモデルへのアクセスや無制限のSora 2利用など、研究者やクリエイターに特化した価値を提供します。
さらに詳しい比較については以下の記事で解説しています。
【関連記事】
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➡️ChatGPTの料金プラン一覧を比較!無料・有料版の違い・支払い方法を解説
➡️ChatGPT-5(GPT-5)とは?使い方や料金、回数制限について解説!
ChatGPT Plusにアップグレードできない原因と対処法
手順通りに進めても、ChatGPT Plusへのアップグレードがうまくいかない場合があります。
主な原因
- 利用者の急増によるOpenAIの新規登録一時停止
- アカウントのロケール設定の問題
- クレジットカードの与信エラーやセキュリティブロック
主な解決方法
- OpenAIの公式サイトやSNSアカウントで障害・メンテナンス情報を確認する
- 別のクレジットカードやApple Pay/Google Payでの決済を試す
- OpenAIへ直接問い合わせる(問い合わせは英語のみ対応)
以下の記事では、ChatGPT Plusにアップグレードできない原因と対処法を詳しく解説しています。
【関連記事】
➡️ChatGPT Plusにアップグレードできない原因は3つ!対処法を解説
ChatGPT Plusの解約方法
ChatGPT Plusの解約は、加入方法によって手順が異なります。ブラウザ版(PC版)から加入した場合と、アプリ経由(Apple Store・Play Store)で加入した場合では、解約の操作先が変わります。
解約後も、次の請求日まではPlusの機能を引き続き利用できます。解約によってアカウントが削除されるわけではないため、再度アップグレードすることも可能です。
以下の記事ではChatGPT Plusの解約方法や注意点を手順に沿って解説しています。
【関連記事】
➡️ChatGPTのアカウント削除・退会方法!実際の手順と注意点を解説
➡️ChatGPT Plusの解約方法を解説!デバイス毎の手順や注意点も紹介
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まとめ
本記事では、2026年2月最新版のChatGPT Plusについて、料金体系、他プランとの違い、支払い方法、アップグレード手順を解説しました。
ChatGPT Plusは月額20ドルで、以下の価値を提供するプランです。
- GPT-5.4 Thinking、GPT-5.3 Instant、GPT-5.2 Thinking/Auto、コーディング特化のGPT-5.3-Codexが利用可能
- Deep Research(月25回)、Sora 2(1日30本)、ChatGPTエージェントなど、業務効率化に直結する機能が充実
- Free/Goプランで開始された広告が非表示で、快適な利用環境が確保される
2026年2月のモデル引退を経てGPT-5.2がデフォルトモデルとなり、ChatGPT Plusの実用性はこれまで以上に高まっています。無料版やGoプランでも基本機能は利用できますが、本格的にChatGPTを活用したい方には、Plusプランへのアップグレードが現実的な選択肢です。












